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2004年7月19日 80ミリを狙える幼虫?
週一回、菌糸ビンを確認し交換時期の来た菌糸ビンの入れ替えを行うといった、じみ〜〜な作業が続いています。

前回の日記で自己最高となる24.2グラムの幼虫が出たことをご紹介いたしましたが、なんと今回それを上回る幼虫が出現いたしました〜〜〜。
♪♪♪ヒュ〜ヒュ〜、ドンドンドン、パフパフパフ♪♪♪



じゃ〜〜ん。なんと自己最高を3グラムも更新する、とびっきりでかい個体。27.2グラムです!!!。

いや〜〜ビックリしました。

幼虫の姿は見えなかったんです。先週はまだ交換時期ではなかったんですけど、今日見てみたら、ガラス面の白い菌糸の部分がほじくり返されていって、典型的な「暴れ」。

「どうせメスが暴れ出したんだろう」
くらいに思っていたのですが、暴れた挙句死んでしまったのではかわいそうなので、とりあえずって気持ちでビンをほじくってみたら、結構な体躯。
体重を量ってみたら27.2グラム。あわててカメラを取り出して急いで記念写真。
3連休でよかった〜〜。今日が祝日じゃなかったら交換時期を逸してたよ。

菌床産卵→高濃度酸素飼育の幼虫です。3/28日に割り出した幼虫で今回が初めての菌糸ビン交換。すなわち、ハチミツ600一本でこの大きさに育ちました。
「早めの交換が・・・・」とか「大きい菌糸ビンのほうが・・・・」といった業界よりの意見は、もう一度考察してみる必要があるかもしれませんね。



高濃度酸素飼育を行っているほかの幼虫たちもなかなか粒ぞろいです。

もちろん17グラムなんて発展途上の幼虫もおりますが、24グラムあたりがメインどころとなるような、なかなかハイレベルの戦いになっております。

割り出してから4ヶ月。これからの伸び次第では70ミリ台後半の成虫がゴロゴロなんてことになったりして・・・。
とってもワクワクしますね!。

だんだん幼虫が大型化してくると不完全羽化がとっても心配。今まではそれほど心配するような大きさの個体がいなかったから良かったけど、こう大きくなってくると「露天掘り」とか「人口蛹室」とか少し勉強したほうがよさそうですね。

さて、一般飼育幼虫もなかなかがんばっております。
23グラム近い幼虫が続出するなど、去年に比べると格段にレベルが上がっています。高濃度酸素飼育に比べるとイマイチですが、温度が低い分成長が遅れているということも考えられますのでこれからの伸びが楽しみです。

オスの方はほぼ1回目の菌糸ビン交換が終わりましたが、中にはハチミツ600の奥で息を潜めている大型の幼虫もいるかもしれません。期待を込めてハチミツ1000の菌糸ビンを8本作っておきました。

あんまり期待をすると良い結果が出ないんですよね。
人生30年以上生きてきた教訓です(笑)。

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