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2004年1月17日 贅沢産卵セット
「ペアリング中ひたすらエサを食べ続けていたメスたちは、十分な栄養を蓄えることが出来れば、産卵場所を求めてさまよい歩き出すはず」
そう予想を立てて毎日観察していました。
するとどうでしょう、わき目も触れずエサを食べ続けていたメスの1頭がエサには見向きもせずにケースの中をゴソゴソ歩き出したではありませんか!。

温室の扉を開いて赤色灯を当てるといつも歩き回ってる。エサを食べているときは赤色灯を当てても全然気にしなかったのに、歩き回っているときはすぐに気が付いてエサ皿の下に隠れてしまう。
彼女にしてみれば、今は移動中でかなり危険な状態にあるのと思っているのかもしれませんね(笑)。

他のメスも歩き回ることはしないものの、エサを食べずにエサ皿の横にくっついてじっとしていたり、エサ皿の下に隠れてじっとしていることが多くなりました。

「そろそろ産卵セットに移動かな」
なかなか良いタイミングで移動できそうなのでかなり満足(笑)。

さて、今回の産卵セットはその名も「贅沢産卵セット」。
やっぱ産卵させるなら菌床産卵でしょう。産卵実績も初令の成長速度も実証済み。
割り出しも楽とくりゃ、いまさら産卵木産卵なんてやってられっか〜って感じです(笑)。
でも、よ〜く考えると菌床産卵は成功率が低いんですよね。
たまたまうちでは2回のセットで2回成功し、100%の成功率を誇っておりますが、単なる偶然ともいえますしね。

産卵に失敗するとどうなるか・・・・・セットに1ヵ月、割り出しに1ヵ月。合計2ヶ月がふいになる。しかも失敗に気が付いてからあわてて産卵セットを組みなおすとさらに2ヶ月が〜!。

やっぱ恐ろしい。そこで、菌床産卵も産卵木産卵も両方出来る産卵セットを組んじゃおうって訳さ。お金はかかりますが2ヶ月のブランクを考えると背に腹は替えられません。
菌床と産卵木を一緒に入れたら菌床には見向きもしないように感じられますが、前回の菌床産卵では、菌床に産卵したのに一緒に入れていた産卵木には産卵しなかったメスもおりましたので、菌床が気に入れば菌床にも産卵してくれるでしょう。

まずはケース。今までは「飼育ケース大」を使用していましたが、菌床と産卵木を一緒に入れなくてはいけないので、かなり大きめのケースを買ってきました。

光ってしまって見づらいですが、真ん中に置いてあるのがタバコです。一番広いところでたて38cm横30cm高さ25cmのホームセンターで売っている収納用コンテナケースです。
とりあえず、と言っては何ですが、そこに湿らせたマットを3cmほど敷きました。

マットを湿らす加減は、もうすっかり手が覚えてしまってベテランの域です(笑)。
そこに、菌床と産卵木を入れました。菌床はもちろん月夜野きのこ園さんのクヌギBASIC。産卵木は高橋農園さんのコナラ産卵木で、一番太いのが「太 超柔軟材」、左下が「中 普通」、右上の細い2本が「中中 柔軟材」と、太さ堅さにバリエーションを持たせてみました。

産卵木「太」はかなり太くて削りがいがありそう(笑)。メスが気に入ってくれればたくさんたくさん幼虫が取れそうです。
そして、湿らせたマットで埋めました。高さがギリギリで産卵木や菌床の上にエサ皿を置くことは出来ませんでしたが、どら猫屋さんのミニミニエサ皿ならこのとおり、産卵木の隙間にすっぽりと収めることが出来ました。小さいこともいいことなんですね(笑)。

この後転倒死防止用の木の皮を敷き詰めて作業終わり。たくさん産卵してくださいね。

さて、あともう一種類産卵セットを組みました。題して「乾燥菌床産卵セット」
キノコの菌糸に勢いがある菌床ブロックより、ある程度乾燥して菌糸が弱ってブロックが堅くなっている方が菌床産卵に適しているのではないかと言う予想を実証するための産卵セットです。

なにはともあれ、菌床を乾燥させなくてはいけませんよね。でも、菌床をむき出しで乾燥させているとなんか虫が付きそう。

「冬だから大丈夫かな〜」なんて考えてたら100円ショップで良いものを見つけました。

紙のような布のような通気性の良い生地で出来た袋です。
季節ものの衣類などをしまっておくための袋みたい。ファスナーが付いていて菌床を入れて乾燥させるのにちょうど良い感じ。

袋に入れて直射日光の当たらない軒下に吊るしておきました。乾燥させる前の菌床は2.5kg。乾燥させた後は1.5kg.だったから、ちょうど1リットルの水分が蒸発した計算。
あとはコンテナに入れておしまい。
左が乾燥させた菌床。右が袋から出したばっかりのみずみずしい(?)菌床です。

乾燥したほうが小さいですよね。水分が抜けて小さくなったのかな?。それとも、ともと小さかったのかな?。

湿らせたマットで埋めると、湿り具合のメリハリが無くなってしまうので、この状態でメスを投入しました。

「贅沢産卵セット」「乾燥菌床産卵セット」どちらがどのような結果を見せてくれるのでしょうか。今からとっても楽しみ!。
1ヵ月後に産卵終了。その後さらに1ヵ月置いて割り出しです。

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