冬眠から覚めた親虫たちもたくさんたくさんエサを食べて十分に体力を回復してくれたみたい。がむしゃらにエサを食べていた一時期とは違って、飼育ケースの中をぐるぐるお散歩していることが多くなってきました。

「そろそろ恋の季節かな？」

ペアとなる相手を捜し求めているのかもしれませんね。

で、今日から一週間、交尾のためにオスとメスを同居させることにいたしました。

交尾のシーンは去年観察できたから、今年は覗き見なんてヤボ・・・というより犯罪？・・・な事はせず、ゆっくり二人だけの世界を楽しんでもらうつもりです。

そして来週からは産卵セット。オオクワガタを飼い始めてそろそろ１サイクルになりますが、やっぱ、産卵セットってのが飛び抜けてワクワクしますね。

「産卵木は気に入ってくれたかな？ちゃんと削ってるかな？たくさん生んでくれよ〜」

途中経過までに１ヶ月、結果がわかるまでに２ヶ月のなんともソワソワ、ワクワクの時期。

今年も一喜一憂の日々が続くんですね〜。

今日はちょっとした小ネタを二つほど。

去年割り出した産卵木のカスを６０ｃｍのアクアリウム用の水槽に入れ、その上からマットを入れて保管しておいたんです。もしかしたら見落とした幼虫がいるかもしれないと思って。

去年割り出したのが１２月近かったから、もし幼虫がいたとしても成長せずにそのまま冬を越したことになるでしょ。春になって少しずつ成長して、今くらいになれば見落とさない位の大きさになってるかな〜と思って掘り出してみました。

すると・・・いましたいました。１円玉と同じ大きさの幼虫です。 同じ時期に生まれ、温室の中で菌床飼育した兄弟はとっくに蛹（さなぎ）になっているのに、外気で材飼育した幼虫はこの大きさ。 全部で３頭。この先、この幼虫たちをどのように飼育すべきか考えましたが、とりあえずこのまま外気で、材飼育という方法を継続しようと思います。

材飼育の２年１化ということになるのかな？。

もうひとつ。

先月か先々月あたりにフジコンからカタログが送られてきました。

前に菌床ブロック崩しを買ったから顧客リストに入っているんでしょうね。 何気なく、パラパラってカタログをめくっていたんですけど、ゼリーのページに来てびっくり。 「めちゃくちゃ安くなってるで〜」 「ドルクスゼリー」って言うゼリーを使ってるんだけど、こいつが１６ｇＸ５０個で６００円してたのがなんと３８０円に！。 １６ｇＸ５００個の大量購入なら２２８０円！。 去年、５００個買おうと思ったんだけど６０００円という値段の高さにビビッて買わなかった、よかった！。 しかし、６００円で買った５０個のゼリーが未開封で残ってる。 フジコンさん、買い取ってくれる？。

しかも、ドルクスゼリーが高いので、サブ的に買ったマウンテンゼリーがほぼワンケース５００個残ってる。デフレ経済では先行買いの大量在庫は損だね（笑）。

フジコン ドルクスゼリー	フジコン オオクワゼリー	ザ・オオクワ マウンテンゼリー

うちでは大体上の３つ。

１個丸々与えても全部食べきれないから、空いたゼリーの容器を取っておいて、スプーンで小分けにして与えてる。メスは１６ｇを３等分くらいかな？オスは１６ｇを２等分くらい。

食べ残したやつは少し少なめにして、食べきったやつは少し多めに与えてる。

飼育頭数が少ないから出来る技だね（笑）。

微妙な量の調整はどうするかって？。 それはこいつでやってます。 ６００グラムのドルクスゼリーがチューブパックに入っている「ドルクスゼリーＮＥＯ」 今回のカタログでは「ドルクスゼリーエコパック」ってやつになってた。

オオクワゼリーは今回のカタログには載ってないから廃盤になってしまったのかも。

まぁ、小分けにするためのハードタイプの容器が欲しくて買っただけですから、特に問題はないです。

でもね〜、うちの近くにフジコンのゼリーを取り扱ってるとこないんですよね〜。

一番近くて杉並とか江戸川。電車で行ったら送料のほうが安いし、車で行ったら２時間はかかる。

かといって取り寄せになると、送料とか振り込み料とかかさんで・・・・。

東京大田区近郊でフジコンのドルクスゼリーを売っているところを知っている方、ご一報ください！。