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2002年09月01日 おおくわがた
さて、おおくわがたを迎える準備は万端です。おおくわがたが売っているところをネットで調べてみましたが、やっぱりショップで買うよりネットオークションで一般の人から仕入れたほうが全然安いようです。

「信用」と言うことでいえばきちんとしたショップで仕入れたほうがいいのでしょうが、ネットオークションも不正を取り締まるシステムが確立されてかなり信頼が置けるようになってきているようです。私もネットオークションですでに9点ほど買い物をしましたが皆さんいい人ばかりで、丁寧な対応をして頂き、振り込んだ翌日には即発送して頂いております。

インターネットオークションを毎日かかさずチェックして大体の相場を調べましたが、かなりまちまちです。大きさによってある程度の価格が決まるみたいですが、あごの形や産地、累代によっても違ってくるみたい。もちろんワイルド(W)と呼ばれる天然採取のものはかなり高め、その子供(F1)や孫(F2)は安くなりひ孫(F3)の流通量が一番多いみたい。

表示は「佐賀産F3♂73mm」って感じで書いてあって、これは佐賀で自然採取したおおくわがたを飼育繁殖させたひ孫で、オスの体長73mmのおおくわがたって事。
なぜかF4と言うのはほとんどありません。そこまで人口繁殖させると繁殖力が無くなってしまうのか?、それとも商品価値が落ちるのか?。

子供の頃、カブトムシを飼育していた時のこと。
森で採って来たカブトムシはめちゃくちゃ卵を生んで次の年はカブトムシでいっぱいでした。
しかし、そのカブトムシはほとんど卵を生まず、孫の代で激減し、ひ孫の代が生まれることはありませんでした。

そんなことを考えると飼育下であまり累代が進んでいない方がいいかもしれません。
F2って書いてあってもあくまで自己申告ですのでどこまで信じていいのやら。
きちんとした法律や罰則のある牛肉ですらあんな感じですからね(笑)。

まぁ、あんまり気にせず初めてのことですから安いのでいいでしょう。
ペアの場合、オスの大きさで価格が決まるみたい。
オスが70mmを越すと3000円を超えるような値段になりますが、60mm台では2000円で買えそう。更に50mm台では1000円で買えるくらい。

とりあえず予算5000円で2ペア買う事に決めました。
ペアと言っても同じ人からかった場合、血が繋がっている事があるかもしれませんのでクロスで交配させるつもりです。

早速、よさそうなペアを発見しました。
オスが63mmでなんとメスが2頭付き。これはいいですね、オスは次々に交配できますけど、メスの場合1年に2回くらいが限度みたいですから。価格は今のところ2000円。

オークション終了5分前に入札!。2100円。
どうなるかと思ってみていましたが、2200円で再入札されてしまいました。
でも、こちらは2500円まで自動で入札するようにしておりましたので2300円。現時点で私が最高入札者。

どこの誰だか知りませんがすぐに2400円で再入札。こちらも2500円で自動入札。
「後が無い、2600円を付けられたらどうしよう」
ドキドキしながら画面を見つめる。このスリルが楽しくてオークションにはまってしまうんですよね(笑)。

運のいい事にその後の入札がなく私が2500円で落札しました。1ペア2500円の予算でメスが1頭おまけについてきました。上出来ですね。相手も2500円の予算だったのかな?。

さて、お金を振り込んで後は送られてくるのを待つばかりですが、最近のこの天候でしょ、トラックの荷台の暑さを考えると死んでしまうのではないかと、とっても不安。仕事も手につかず運送屋さんのトラックの音に聞き耳を立てて、今か今かとそわそわ。

荷物が到着しました。クワガタ3頭にしてはかなり大きめの梱包です。
期待と不安が入り乱れる中、急いであけて見ました。
中はクッション用の新聞紙でいっぱい。新聞紙を掻き分けると中から出てきたのはプラスチックで出来た3本の大きなボトル。(左が100円ライター)。周りを濡れた新聞紙で包んで輪ゴムで止めていました。
ボトルの中が高温にならないようにとのご配慮。

外装が濡れないように底にはビニールが敷いてありました。
ボトルの中は湿ったマットが入っていてその中におおくわがたがいるようです。


ボトルのふたをあけて恐る恐る中身をあけてみると・・・・大量の湿ったマットの中から出て来ました、元気なオスです。長旅で疲れているかもしれませんが、そのまま記念撮影にお付き合い願いました。私の趣味に付き合わせてしまってスミマセン(笑)。

斜め前からも写真を撮ってみました。
フェラーリみたいでカッコいい(笑)。

これをカッコいいと思うのはごく一部の人だけなんでしょうね。「気持ち悪い」と言うのは若い女性で、「バッカみたい」と言うのは世の奥さん方(笑)。2頭のメスも元気でした。

早速、セットしてある飼育ケースに移しました。
メスはさっさとマットの中に潜っていきましたが、オスは潜るのが苦手みたいで、転倒死防止用に入れた木の皮の下でじっとしていました。
1ペア目は無事確保できましたので2ペア目。
こちらはちょっと気になっていたペアがありました。70mmという大きさながら誰の目にもとまらず、人知れずオークションの終了時刻にひたひたと進んでいくペア。
今のところ入札者無しの2500円。

オークション終了5分前に2500円で入札。しか終了直前になって2600円で更新されてしまいました。残念。オークションはそのまま3分間の自動延長です。
その3分間で思ったこと
「2700円なら落札できるかも」
やはり60mmに無い「70mm」という響きには魔物が住んでいました。

入札更新を繰り返し、気付いた時には2900円で現時点の最高入札者に。
「まずい予算を400円もオーバーしてしまった!」
そう思いながらも熱くなるのがオークション。ついには「70mm、70mm」と連呼しながら再入札を繰り返し、とうとう3500円で落札!。「我ながらアッパレ!」と思ったが今考えると言葉が無い(笑)。

こいつが70mm。さすがにこの大きさになると手のひらに乗せた瞬間「デカイ」と感じる。

慣れてくるとこれくらいが普通になるんでしょうね。更に外国産の80mmを超えるようなものを手に入れてしまうとこの大きさが小さい部類に入ってしまうのでしょう。

ひたすらサイズを求めてブリーディングに熱中していくのが良く分かります。私もこの2ペアを元に80mmを目指してみよっかな(笑)。
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