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2002年08月24日 オオクワガタを迎える準備
オオクワガタはインターネットのオークションで購入する事にしました。
近所のペットショップだと一番安くてペアで5000円くらい。

でも、インターネットだと1500円くらいで買えそう。ちっちゃいやつなら5、6匹まとめて5000円くらいで購入できそうです。最盛期には「1cm1万円」なんて新聞に載っていました。「6cmのオオクワガタなら6万円」って事。そう考えるとずいぶん安くなりましたね。これも、飼育方法が確立してたくさんのブリード個体が大量に市場に出回ったおかげなんでしょうね。

憧れのオオクワガタが比較的容易に、しかも安価で手に入る事がわかったので、オークションの情報を常に確認しつつ受入態勢の準備をはじめました。飼育方法は確立されているのでマニュアル通りと言った感じで必要なものをメモして近くのホームセンターに直行です。

まずは入れ物。飼育ケース(小)を買って来ました。
この下には(ミニ)と言うのがありましたが、それだと窮屈そうな感じがしたし、この上の(中)だと1匹の飼育にしてはちょっと広すぎてオオクワガタが落ち着かないかも。サイズは底の一番狭くなっている部分で100X200と言ったところでしょうか。1個250円でした。
こいつがマット 。昔でいうオガクズ。クヌギを細かく砕いたものが入っています。自然界ではクヌギ等の樹液を吸い,クヌギ等の朽ち木に産卵するので必然的にクヌギ等のオガクズが成虫の棲家になっているようです。カブトムシなら腐葉土、オオクワガタならクヌギのマットと言うのが基本みたい。4.5gで250円でした。
これはエサ皿 。10センチくらいの丸太を4センチ厚に輪切りにして3cmくらいの穴2つ空けたもの。エサとして売られているゼリーのカップを置くためのものです。ゼリーのカップが転がってケースがベトベトになったらいやなので購入しました。穴が2つ空いて1個100円。
オオクワガタが登る為の木。ケースがちっちゃいからエサ皿を置いたらこの木を置くところなんて無いだろうなーなんて考えつつも、資料用に一つ買って来ました。将来的には必要になるだろうから。こいつも1個100円でした。






朽ち木です。オオクワガタ朽ち木に産卵するので産卵させる為には必需品になります。その為「産卵木 」と呼ばれています。
元気に育って欲しいと言うのは人間もオオクワガタも同じ様で、良い産卵材はメスの産卵意欲を掻き立て、産卵促進につながるらしいです。

まだまだ先の話ですけど、こいつも必需品だし資料用に買ってきてしまいました。

良い産卵材とは「太くて程よく朽ちたもの」。太さは分かっても朽ち加減が人によって微妙に異なるようでこの辺が難しいところです。人によってというよりクワガタの好みによって違ってくるのかもしれませんからそう神経質になることも無いのかな?。

ちなみに上の写真が5センチくらいの太さで130円。下のが10センチくらいの太さで350円でした。長さは両方とも15cmくらい

家に帰って良く考えてみると円柱の体積は
(半径)X(半径)X3.14X(高さ)
半径が2倍だと体積は4倍になるんですね。
だから10センチの方が5センチの方より断然お得でした。
エサ。エサはいろんな種類があってどれがいいのか迷ってしまいます。バナナ味やイチゴ味と言ったものや自然の樹液に近い配合をうたっているものまで。でも、今のはやりは「高タンパク」みたい。

たくさん卵を生む為にはタンパク質が不可欠。そこで高タンパクをうたったものが主流になっているようです。このエサも「高カロリー高タンパク」と書いてありました。50個入って500円。
ちょっと見づらいでしょうか?。ニッソーのスティングレー60cm曲面水槽に金網のフタがかぶせてあります。こんな物も売っているんですね。

60cm水槽用って書いてありましたけど曲面水槽に合うかどうか不安になってお店で店員さんが見ていない隙に売り物のフタを、これまた売り物の曲面水槽に合わせてみました(笑)。結果はバッチリ。

ちょっと気が早いかもしれませんが、テラリウムを作るときに必要になるので買って来ました。ちょっと高くて2300円。
???  消臭剤  ???
????  ごきぶりホイホイ  ????
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