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2005年3月5日 ドライブステーション
先日、PHSから携帯電話に移行しました。
「今頃?」って、声が聞こえてきそうですね(^^ゞ
まあ、いろいろと訳がありまして、詳しいことはこちらに書いてありますので、暇な時にでもご覧ください。

私のことですから、機種選定するのにいろんな情報を集めまくったんですけど、その中にとっても気になるものがありました。

カー・イズ株式会社が発売している「ドライブステーション」

なんと、携帯電話をカーナビにしちゃおうって日本初の試みだそうです。
恥ずかしながら、ウチにはカーナビなるものがありませんで、いつか欲しいと思っていたんですよね。でも、この年になっちゃうと行く所なんて限られてきちゃうし、ゴルフなんかやっていればそれなりに使うでしょうけど、行きつけの釣り場でシーバス釣るのが趣味ではね。

使ったとしても年に数回程度、そのために十数万円出すのももったいない。
安いものなら5万程度で手に入るけど、どちらにしても大して使わないうちに地図が古くなっちゃって新しい地図を買うことになる。地図の値段を使った回数で割ると・・・・・(^_^;)

しかし、この「ドライブステーション」なる物は、携帯電話にGPSアンテナを接続してカーナビにしちゃおうって品物。液晶画面や思考回路は携帯電話のものを使うので、買い足すものはGPSアンテナとコード類のみで3万円程度。

しかも、地図情報は必要な時に必要なだけインターネット経由でサーバーから受け取るシステムになっているので、地図情報は何年たっても最新。
月会費が300円となっていますけど、使う月に入会して月末に解約。また使う時が来たら入会すれば無駄なく使えます。

「こいつは買わなきゃ」ってことで買っちゃいました。

買ってきたのは
「カーナビボックス DS-CB01」
本体と携帯電話ホルダーが別々になっているタイプです。

もう一種類「カーナビスタンド DS-CS01」と言うのがあって、こちらは本体とホルダーが一緒になっています。

カーナビスタンドの方がいくぶんお安くなっていたんで、カーナビスタンドを買うつもりでいましたが、その仕様を見てカーナビボックスにしました。

ほとんどの仕様は変わらないのですが、一番重要な受信感度が違っていたんです。
カーナビスタンドが発売されたあと、すぐに追いかけるようにカーナビボックスが発売された。
仕様はほとんど同じだけど、一番重要な受信感度が強化されている・・・・。
なんかチョット意味深でしょ(笑)。

中身はこんな感じ。

ハンズフリー機能やシガーソケットからケータイに充電できる機能など、ナビを使わない時にも使える物も入っていてお得。

チョット見ただけではただのコード類の集まりで、とてもナビには見えませんよね。

逆に「たったこれでけで3万円もするのか?」って感じ(笑)。その辺はソフトウエアの開発費も必要ですからしょうがないか。

さっそく車に取り付けてみました。
取り付けはいたって簡単。ケータイホルダを両面テープで貼り付けて、あとは充電器やハンズフリーマイクの端子をケータイにつなぐくらいの知識と技術があれば誰にでも出来ちゃいます。

次は目的地の設定ですね。
ケータイを操作して、目的地を設定します。場所はいつも行っている電気量販店。
住所から設定することも出来ますが、電話番号や郵便番号からも設定できます。
駅や有名な施設なら直接入力も出来ちゃいます。

スタート地点は現在地でも設定可。
有料道路を使うとか、幅の広い道路を使うとか、渋滞を回避するなどを設定し終了。
すると必要な地図情報がサーバからダウンロードされ準備完了。
ナビの音声にしたがってスタートです。

「画面が小さいから使いづらいんじゃないかな」って最初は思っていたんですけど、そんなことは全くありませんでした。

何しろ音声案内がとても充実しています。
「100メートル先、斜め右方向です」とか「30メートル先、側道左方向です」なんて、ひっきりなしにしゃべってます(笑)。

それに、次のアクションとその距離が画面右下に大きく表示されますので安心して走行できます。「左に行ってすぐに右」なんて時は、二つのアクションが同時に表示されたりして、なかなか良く出来ています。

さらに、アクションが無いときは縮小の地図が表示され、アクションがある交差点が近づくと地図が拡大されます。

最初はチラチラ見ていた画面も、きめ細かい音声案内に安心してほとんど見なくなりました。
「30メートル先・・・」の案内が出た時、曲がる角度を画面で確認する程度。
進行方向が常に画面上になっているので、チラッと見るだけで曲がり方が予想できます。

オプションで車速センサーを取り付けられますが、普通に走っている分には特に必要無いようです。

ナビが選んだ経路は私がいつも使っている経路と違うものでした。
この経路だと、陸橋を降りた場所を左に曲がらなくてはいけないんですけど、左折禁止になっているんです。しかも、その先は巨大な公共施設があって、遥か彼方まで行かないと左に曲がれない。だから、この道は使わないんですけど・・・・。

どうするんでしょう?。交差点が近づき地図が拡大されます。
固唾を呑んで見守っていると、なんとこのナビUターンの指示を出しやがった。
Uターンしたあと三角形を描くようにして左折禁止をクリアしやがった。

「こんな技があったか・・・・」

いや、ホント感心しました。最短距離を考える時、コンピュータにとって「戻る」と言う事は非常に難しい概念です。それをあっさりクリアして見せるとは・・・恐るべしドライブステーション。

そして、目的地に無事到着。

アクアショップなども試してみましたけど「こんな道もあったのか」って感心させられたり、対向車線を見ながら「帰りは渋滞だな」なんて思ってたら、しっかり別ルートで渋滞を回避してくれたり。
大田区から世田谷区にかけては細かい道が多いので、思った以上に活躍してくれそうです。

いや〜、私のケータイV602SHはなかなかやりますね。普段は512MBのMP3プレイヤーとしてカーオーディオと連動させ音楽を楽しみ、いざとなればカーナビに変身してルート案内。すばらしいポテンシャルを秘めたケータイでした。
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