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2001年12月24日 ビーシュリンプの餌
水草水槽をメインでやっていましたから、餌といえば固形の餌。
ヤマトヌマエビやオトシンクルスが餓死しないようにたまにタブレッド状の餌をあげるか、水草
の周りを泳ぎ回るカラシン類に顆粒状の餌をあげる程度。質素な食生活をさせてしまいまし
た、ゴメンナサイ。

コリドラスを飼うようになってから、イトメをあげるようになりましたので今回は冷凍エサに挑戦
です。

熱帯魚屋さんに到着、冷蔵庫の前に直行。冷蔵庫があるのは知っていましたが中をじっくり
見るのははじめて。ガラス張りになっていてドアを開けなくても中が見えます。
種類はそんなに無いみたい。イトメとミジンコと赤虫とブラインシュリンプ。
そしてその下段にネズミ。大きいもの、小さいもの、毛の生えていないものと、各種取り揃えて
ありました。う〜〜、あんまり気持ちのいいものではありませんが、なんとなくじっくり見てしまう
自分が怖い(笑)。

イトメは生きたものがあるから必要ないので、他の3種類を買うことに。
シュリンプとミジンコが450円、赤虫が300円でした。

断熱材で包んでくれましたけど、溶けるとまずいのでいつもより速いスピードで帰宅して冷蔵
庫にしまいました。うちには冷蔵庫が2台あって、運良くそのうちの1台の製氷庫を使っていな
かったのでそこが安置所になりました。家族は・・・・文句をぶつぶつ言いながら黙認してくれ
ました、製氷庫が独立している冷蔵庫を買った先見性に感謝(笑)。

さて、まず取り出したのはミジンコ。
上の写真は表の写真です。大きさは15cmX10pくらい。
下の写真は裏から撮った所です。15mmくらいのサイコロ状に小分けしてあって、少しずつ取り出してあげられるようになっていました。

早速あげてみうよっと。
1つ取り出して、レイアウト用の長いピンセットにつまんで、そーっと餌入れの上に置いてみると・・・・・プッカ〜・・・・・へっ?。このエサ浮かぶの?。そんなの知らなかった。水面にプカプカ浮いているそばから溶けていく。溶けたミジンコは水流に乗って舞ってる、まるで雪みたい。「ジングルベール、ジングルベール」って歌っている場合じゃない(笑)。慌てて回収する。
こんなのが水槽中に散らばってだーれも食べてくれなかったら大変。
浮いているやつと漂っているやつは網で回収。沈んでしまったやつはポンプで水ごと取り出
す、水を吸い出したついでにもう少し吸い出して水替えもしちゃった。はーっ、つかれた。

結局、ビーシュリンプは食べたのかどうかわからず仕舞。
ミジンコ自体は沈むみたいなんだけど、固まって凍っているときは浮いてしまうし、ばらばらに
なっても浮力が大きいから水流に乗って舞ってしまう。
となると、このブラインシュリンプも浮くんだろうな。
今度は同じ失敗をしないようにブラックモーリーなど確実に食べてくれる魚がいるバックアップ水槽で実験。
やっぱ浮いてしまった、溶けた後もブラインシュリンプに羽みたいのがついていて水流にのって舞ってしまいました。
と、なると残るは赤虫のみ。
固形の状態ではプカプカ浮いてしまいましたが、赤虫自体はしっかり沈んでくれました。溶かしてさえしまえばエサ箱の中に沈んでくれて食べ残しを取り出すことも出来るでしょう。
問題はどうやって溶かすかです。
コップの中で溶かして一匹ずつ入れるのは大変そう。
みんなはどうやっているんだろう?。

私が考えついた方法。
メキシカンハット型のイトメ入れを用意して、こいつをエサ箱の3cmくらい上に取り付けます。
でも、取り付け方は逆さまに!。
イトメ入れの中に赤虫の塊をいれるとプカプカ浮いて上のほうに行きますが、溶けてバラバラ
になるとエサ箱の中に落っこちてくる・・・とっても良い感じです。

ビーシュリンプも赤虫は大好きみたいですね、サーッと寄ってきて1匹捕まえて安全な場所に
移動してもぐもぐ食べてくれました。めでたしめでたし。
次は「南米ウィローモスとCo.ハスタートゥス」です。

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