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2001年12月09日 ビーシュリンプ飼育 その2
水槽の様子はというと、まったく手のつけられないようなコケコケ状態で、水のにおいもかなり
コケくさいです。やっぱり、一度コケまみれになってしまったら立ち直ることは不可能なのでし
ょうか?。自然の湖沼がコケだけになっていないところを見ると、水質さえ調節してあげれば
やがてコケは衰退していくのでしょうか?。もう少し様子を見たいと思います。

さて、今日はお引越しです。これが今までビーシュリンプを飼育していた水槽。30cmの飼育セット水槽で水量は16gです。この水槽で半年近く飼っていましたが、なんと一度も抱卵を確認できませんでした。

う〜ん、なぜだろう?。もし、このセット水槽で飼育を続けていたらビーシュリンプは一度も抱卵せずに一生を終わってしまうのだろうか?。子孫を残すことが生物の最大の使命ならダメモトで一度くらい抱卵してもいいものなんだけど・・・・?。

自然の摂理に反しても抱卵しない条件がこの小さなセット水槽にあるのかなぁ。そう言う意味
で神を越えた水槽を作ってしまったのかもしれない(笑)。

水槽から流木をそっと取り出して、ビーシュリンプがついていないかどうか確認しながらの解
体です。流木の溝や、ウィローモスの間などに隠れているビーシュリンプを見逃さないように
慎重に作業しました。で、出てきたビーシュリンプは11匹。まさか、こんなにいるとは思いませ
んでした。

コリドラス水槽に10匹すでに引っ越していますので、全部で21匹いたことになります。最初、
30匹買ってきたから半年で9匹も☆になってしまったんですね。
1時間かけて入念に水合わせした後、引越し先の水槽に入れてみました。

やっぱなれない水槽なので、動き回ったり、泳ぎ回ったりでまったく落ち着きがありません。こんなに泳ぎ回られると水質が合っていないんじゃないかと、とっても不安。

でも、ひとしきり泳ぎ回った後は一匹二匹と流木の陰に隠れていってしまい、あっという間にだ〜れもいなくなってしまいました。こうなるとこうなったでとってもさみしい(笑)。
30cmの水槽で飼育していた時でもエサの時間以外あんまり姿を見せてくれませんでしたの
で、60cmの水槽になってしまったらほとんど見る機会が無くなってしまうかも。

もう少し、飼育するビーシュリンプの数を増やしてみよっかな。
思いついたら即行動。アクアリウムショップに直行です。
ショップを一通り見て回って目新しいものが無かったので、今回は目的通りビーシュリンプを1
0匹だけ購入しました。いつもは余計なものまで買ってしまうんですけどね(笑)。
こちらのほうはphがちょっと違っていたので二時間くらいかけて水合わせをしました。アクアショップの水槽には活性炭のような袋が入っていたので多分そのせいでしょう。

ショップのコケ1つ無いきれいなディスプレイ用の水槽から流木にコケがいっぱいついた水槽に入れられて、ビーシュリンプもかなりびっくりしたことでしょう(笑)。

でも、彼らにとっては憧れのお菓子の家状態で喜んでくれたかな?。それとも、食えないコケばっかりで毒キノコの家状態かな?。
何はともあれ、水槽に主役たちが入ってくれて、なんとなく水槽もイキイキしてきました。

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