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2001年12月15日 ビーシュリンプとの混泳
新しい水槽に引っ越してから、毎日のように水槽の前に寝転がって水槽を眺めていたんだけど、ビーシュリンプはほとんど姿をあらわしてくれない。まだ水になれていないから安全な場所でじっとしているのかな?。エサがいっぱいあるから夜の間エサを食べて昼はじっとしているのかな?。たまに1、2匹流木の上でせっせと足踏みをしているのを見かけるくらいで到底20匹ものビーシュリンプが入っているなんて思えない。

やっぱこういう時って、流木を引っ張り出してちゃんといるかどうか点呼を取りたくなりますよね(笑)。でも、そこはじっと我慢。こんなコケだらけの水槽で流木なんて引っ張り出そうもんなら、あっという間にごみを撒き散らしてフィルターが詰まっちゃう。

そんな中、三日目にとうとう一匹☆になってしまいました。多分移動のストレスが原因です。
入念に水合わせしたんですけど・・・残念です。

エサは毎日コリドラスのタブレットを与えています。
引越し前のときはエサを入れると1分も経たないうちに、どこからともなく現れて、あっという間に10匹くらいのビーシュリンプでエサが埋め尽くされてしまったのに、今は1匹も寄ってきてくれません。ただエサを入れて30分後に取り出すだけ。ちょっとさびしい(涙)。
おなかいっぱいならいいんですけど、エサの場所がわからなくておなかすいていないか心配です。

そんな中、5日目にしてようやくビーシュリンプたちがエサに集まってきてくれました。
最初の1匹が来てくれたときはすっごくうれしかったー。「う〜〜ん、よしよしいっぱいたべろー」って感じで多分目を細めて見ていたことでしょう(笑)。じっと見ていると他のビーシュリンプたちもゴソゴソと流木の陰から出て来てエサに集まってきてくれました。
う〜〜ん。ちょっとというよりかなり見づらいですね(笑)。
説明しますと、ハイドロサンドの中にガラスの器を埋め込んでその中にコリドラスのエサを入れています。
真中にある黄色いのがエサです。それを取り囲むようにビーシュリンプが6匹いるんですけど・・・・・。
ちょうどハイドロサンドが保護色になっちゃっている上に、ガラスの器の乱反射でよくわからないですね、ゴメンナサイ。

まっ、何はともあれ食欲さえ出てきてくれれば大丈夫でしょう。
全然エサに集まってきてくれないので、一週間で全滅なんて最悪のシナリオさえ頭に浮かんできただけにホッと一安心です。

コケのほうはというと小康状態です。と、言うよりはもう生える所が無くなっちゃったって言ったとこ(笑)。やっぱだめですね、ウィローモスなんかより全然成長が早いから、どう考えてもこのままコケだらけの水槽になってしまうでしょう。

とりあえずイシマキガイとオトシンクルスを混泳させることにしました。
今、流木を覆っているのは写真のようなノリ状のコケ。
粘膜のように流木やウィローモスを覆っています。

指で触れば簡単に取れてしまうのですが、驚くほど成長が早いです。朝と夕方どころか、午前と午後でもその大きさの違いがはっきりわかるほど成長が早いです。

しかし、いったん成長が止まるとほとんど変化しません。

多分、単細胞生物の集合体なんだと思うんですけど、全体が意思を持ったようにウィローモスを包み込んだり、成長をストップしたりしてちょっと興味が沸いてきます。

でも、かなり不気味です。最初はコケだらけでもいいかなー、なんて思っていたんですけど、やっぱ見ていてあまり気持ちのいいものではないですね(笑)。特に私の場合、水草水槽を長くやっていましたのでどうしても「コケ=宿敵」になってしまっていて。

と、言うことでコケを退治することにしました。
「今ごろかヨ!」って突っ込まないで(笑)。

水草水槽なら完全なる「崩壊状態」なので、ここからコケをなくすことが出来るかどうかわかりませんが、オトシンクルスとイシマキガイの力を借りたり、水替えのときにブラシでこすったりして少しずつでも無くしていきたいと思います。

とは言うものとっても不安。リセットしたほうが早いかな?。


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