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2001年11月23日 ビーシュリンプ水槽
オーバーフロー水槽みたいに複雑な工作が必要なものはないから、ちょちょいのちょいって感じだね。まずは上部フィルタの組み立てから。
ニッソーのスライドフィルターを使用するんだけど、これに付属しているストレーナー(給水部のフィルタ)はあまりにも目が粗すぎて簡単に稚エビを吸い込んじゃう。だから、エーハイムのスポンジフィルタに交換します。
今回買って来た「ブリラントフィルター」と「ダブルブリラント」、それに以前買った「P-Tフィルター」に付いていた異径ジョイントを使って上部フィルタのプレフィルタを作りました。
こんな感じ。使っているものは「P-Uフィルタ」に付属されているものとほぼ同じです。わざわざバラで買った理由は、バラで買ったほうがエルボーとか吸盤とか後で使えそうなものが入っているから。それに「P‐Uフィルタ」についているスポンジは目が粗い上にちょっと長すぎ。でも、バラで買うとそのまま使える分、異径ジョイントが入っていないので気を付けてくださいね。「P−Tフィルタ」でもいいんですけど、このスポンジフィルタは目が細かいので目詰まりが早いです。ですからモータに負担をかけないためにもスポンジは2つのほうがいいでしょう。掃除のときも「P−Tフィルタ」だとスポンジを下に引っ張り出さないといけないので取り出すのにかなり苦労します。写真の方法だとスポンジを上に引き抜けますのでとても楽です。セッティングの時にパイプlを切断したりしなくても済みますしね。
フィルタのろ材っていろいろありますよね。一般的に出回っているものから、お店でオリジナルで出しているものまで。実験をしたわけではないんですけど、どのろ材も極端な性能の違いはないんじゃないかな。
今回は「エーハイサブストラッド」を1g使用して、その上に細目のプラマットを1枚敷いてみました。
「ブラックホール」という活性炭が1枚残っていたのでこれもセット。この「ブラックホール 」は流木の茶色い濁りや、重金属などを除去するために開発されたそうで、アク抜きなしの流木をたくさん入れた水槽で実験したところ確かに茶色く濁ることはありませんでした。
phも中性からやや酸性をキープしていました(流木をたくさん入れたから酸性になったのかもしれませんが)。実験にお付き合いいただいたビーシュリンプも2ヶ月間元気に暮らしていました。水槽の水が落ち着くまでの2ヶ月間ぐらいは入れておこうと思っています、ちょうど寿命も2ヶ月らしいし。水を酸性に持っていくソイルと流木。アルカリ性に持っていく活性炭、さてどうなるのでしょう。
底床はニッソーの「ハイドロサンド」。使用量は4kgとかなり少なめですが、試験的に使用するのでこれくらいでも十分でしょう。あまり厚く敷くと底の方が腐って悪影響が出そうですしね、底面吹き上げにするとまた費用が!。
右隅にエサ入れとなるガラスのお皿を入れました。このお皿、なかなかいいのがなくってあっちこっち探し回りました。四角くって、ある程度深さがあって、ちょうどいい大きさのってなかなかないんですよね。あちこち散々探し回ったあげく、見付けたのが地元の商店街の食器屋さん(笑)。これなら食事の後のぽろぽろと解けてしまったエサもポンプで水ごと吸い取ればOK。

アクアテラリウムで使用していた流木をプラスチックの箱に入れて水に沈めておいたんだけど大変なことになっていました。流木に活着していたウィローモスの水上葉を水中葉に変える為にやっていたんだけど、なんとウィローモスが枯れてコケだらけに!。多分水温が低すぎたんだね。これじゃ使えない、う〜ん、どうしよう。
でも、とりあえず次は「水槽セット」・・・多分。

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