最近は１９時過ぎても明るいから、暗くなるのを待っていると実釣開始が１９：３０くらいになっちゃってなんかとっても損した気分。今日も２０：００からの釣り。

場所はとりあえず南大井。「ソコリの潮止まりだから陸橋の明暗部でも攻めてみましょう」くらいの軽い気持ち。

ポイントに着くとどうしたことでしょ、今日はたくさんの先行者が釣りをしている。

やっぱ週末は混むね。釣果の方はあまり芳しくないみたい。

ちょっと混ぜてもらおうと思ったけど狭い場所だからね、あきらめましょう。

「どこに行こうか」

ちょっと迷ったけど、すぐにいい場所を思い出した。

ここから下流に１００ｍほど行くと船が何隻か止まっているのでそこで釣りましょう。

この陸橋に集まったバチが潮の流れに流されてくるのを船の影に隠れて待っているシーバスがたまーに居るんだよね。特に陸橋付近のプレッシャーが強いときは・・・・ムフ。

普通なら上潮と引潮で流れが変わるから、シーバスも潮の流れに合わせて陸橋の向こうとこっちを行たり来たりしなくてはいけないんだけど、ここは時計回りに入って来た潮が時計回りに引いていくから、いつも流れの方向が同じ。ちょっと変わった潮の流れがシーバスを居付かせているのかも。

ちょっと距離はあるけど車に戻るのも面倒だしルアーを投げ投げの移動。

と、途中でＨＩＴ！。毎度おなじみのマルタでした。残念。

さて、ポイントに到着。潮は止まっているけど潮のあたる面を想定して船のギリギリにナイトレイド８０Ｆをキャスト。着水と同時にデッドスローでリトリーブ。と、１ｍくらいリトリーブしたところでいきなりゴン！。

「いい当たり！」

シーバスがまったく疑わずエサだと信じて思いきり吸い込んだときの当たり。メソッドが合ったときの当たり。合わせは強く鋭くガッツーンと決める。

完璧な合わせこんな合わせは今年初、去年の秋以来。「気持ちいいね〜〜」って、つい声が出てしまった。

シーバスは必死になって暴れるけど、ガッチリフックアップしているから余裕でランディング！。

まずは１ＧＥＴ。鼻歌交じりにデジカメを取り出して写真を撮ろうとしたら電池切れ！。 慌てて予備の電池を取り出してライトで照らしながらの電池交換。思わぬ手間がかかってしまった！。でも、リリースしたあとシーバスは元気に沖に向かって帰っていきました。

シーバスを見送ってふと気付いた。サイズを測っていない。まっ、しょうがないね、時間かかっちゃったから。シーバスのあごのしたにナイトレイド８０Ｆのシラスがかすかに見えるのでこれから計って推定５０ｃｍってことでよろしいでしょうか？。

さて、気を取り直して第２投目をキャスト。 すると、また１ｍリトリーブしたところでＨＩＴ＆ＧＥＴ。３８ｃｍ ３投目も３８ｃｍ。 ４投目もＨＩＴ。怒涛の４投連続ＨＩＴ！。

しかしこの４投目、ルアーは海に落ちたんだけどラインが風にあおられて船に引っかかってしまったため、ルアー回収中のＨＩＴ。そんなんでも食ってくるくらい活性が高い。

今ならまさに「棒切れ引いても食ってくる」状態（笑）。

ラインはまっすぐ船に向かっていて、そこから９０度曲がってシーバスにつながっている。まるで滑車。ラインを巻くとシーバスは私の前を横切りる様に船に近付いて行く、なんかヘン（笑）。

シーバスをばらさないように船に引っかかっている部分をはずそうとして、歩き回ったり背伸びしたり、後ろから見ていたら変な宗教の儀式に見えたかも（笑）。

結局、シーバスは船で宙吊り状態になってフックアウト。さらに、めちゃくちゃ場が荒れてしまってそのあとの反応は無し（涙）。

他の船の周りも攻めてみたんだけどこっちからはマルタが２本。

３０分ほど場を休めて再度チャレンジ。

まずはＮＪ−８５で２投。ワンダーで２投。

シーバスは警戒レンジの下を通られて悔しがっているかな？。

そして本命のナイトレイド８０Ｆをキャスト。

本日最大の５２ｃｍ。 なかなかいい引きをしてくれました。 この後、食いが渋ってきて２バラシ。 なんかようやくシーバスが入ってきてくれた感じですね。去年に比べると全然釣果は上がっていませんが、これから良くなるのかな？。

ソコリの潮止まりにこれだけ食ってくるシーバスがいるんですから、船の下にはいったいどれだけのシーバスが居たのでしょうか、かなり気になる所です。