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2004年7月3日 中景レイアウト ロベリア・カージナリス パールグラス
最近、仕事のほうが忙しくて残業続き。
土日も働かなくっちゃって感じではないんですけど、定時に終わって釣りに行ける様な状態ではないんですよね。

そんなときはやっぱり、水槽の中の透き通るような水景を眺めているとちょっと心が休まります。

水槽を下から覗き込めば、水面に映る水景を水中から仰ぎ見ているかのよう。水面に映った水景はゆらゆら揺らめいてとても幻想的。

さてさて、背景はほとんど決まったので今回は中景から前景にかけて水草を植えていこうと思います。中景といっても背景の水草の種類とそれほど変わるものではなく、場所にあわせて短くトリミングすることによって使い分けるのが一般的のようです。

しかし、前景は前景に適した水草を使わないと管理が大変。それに前景にあわせてあまり短くトリミングしまうと枯れてしまうこともありますからね。

ジャ〜ン右半分はこんな感じにしてみました。

前回植えたウォーター・ウィステリアは大好きとはいえ、やっぱちょっと量が多すぎました。
バランスを取るために間引きして、残った株も短めにトリミングしました。

今は新しく植えた水草の後ろで見えなくなってしまいましたが、すぐに伸びて、またきれいな緑を見せてくれるでしょう。

右の水景の中心にしたのがセイヨウキクモです。
金魚の水槽などに使われる一般に「キンギョモ」と呼ばれている水草のような形をしていますが、キンギョモよりずっと明るい色で葉はとっても細く繊細です。

葉が菊の花が開いたような形をしているのでこう呼ばれいます。丈夫な水草ですが、この手の水草は成長がバカみたいに早いので管理が大変。
そしてこちらが前景でよく使われるロベリア・カージナリス。
今は気中葉なので紫がかった色をしていますが、水中葉になると明るい緑色に変わります。

う〜ん、植えた後、気がついたんですけど前へ前へと増殖してくるロベリア・カージナリスの特性を考えると、この場所はあまり適していないかも。もしかしたら、もう少し前に余裕がある場所に移しちゃうかもしれません。
セイヨウキクモとロベリア・カージナリスを囲むように植えてあるのがピグミー・チェーン・サジタリア。
石や流木の縁取りには欠かせない水草ですよね。
今回は石や流木を使いませんでしたが、種類の少ない前景の水草にアクセントを加える意味で植えてみました。

中景の水草に光をさえぎられず、どんどんランナーを伸ばして増えて行ってくれるとうれしいな。

中央から左にかけてはこんな感じにしてみました。

前回植えたグリーン・ロターラは気中葉から水中葉へと変化する途中でかなり苦しんでいるようです。そこへルドイジアが覆いかぶさってきてしまい、光を求めて右へ左へと頭を振っています。

中央に植えたのがラージ・パールグラス。

私はどうもラージ・パールグラスと相性が悪いみたいで、こいつを植えても、いつの間にか溶けてなくなっちゃいます。
丈夫でポピュラーな水草なんですけどね・・・・。

というわけで、今回は水槽の中央、前景直後の特等席を用意いたしました。なんとかすくすく育って欲しいものです。
そして、グリーン・ロターラの前に植えたのがアンブリア。

アンブリアの和名がセイヨウキクモだという人もいるし、アンブリアとセイヨウキクモを分けて販売しているショップもあるので、同じものなのか違うものなのかはよく分かりませんが、とりあえずこちらはアンブリアとして買ってきました。

ショップで売られていると違う種類に見えるのですが、買ってきて、ある程度大きくなるとまったく同じ形になるので、多分環境によって葉が密集したりして違う種類に見えるのかもしれませんね。

そして、同じ環境で育てると同じものに変わっていく。多分そんな感じなんでしょう。

と、言うわけで、今回はこんな感じに仕上がりました。



どうでしょう、かなりにぎやかになってきましたね。しかし、今回植えたセイヨウキクモとアンブリアは成長が早いので要注意です。それにロターラ・インディカもそろそろ水面に達する勢いですので次回はかなりトリミングが必要となるかもしれません。
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