奥の隅に二株の水草が植えてあるだけの水槽ですが、それでも光合成で出来た気泡が葉っぱの上に乗っかって、ライトの光でキラキラきらめいているのを眺めていると、なんとも心が落ち着きます。

部屋を真っ暗にして、水槽を眺めている時間はアクアリストにとっては至福のとき。

疲れやストレスなんかどこかに飛んで言っちゃいますよね！。

夜景を見ながらルアーを投げているとき、部屋を真っ暗にして水槽を眺めているとき・・・。

インドアでもアウトドアでもストレスを発散できる趣味をもてた事に感謝！。

二株だけの寂しい水槽に新たな仲間を加えることにしました。

「さて、どんな仲間を加えましょうか」

水槽を見ながらなんとなくイメージしたのが「すだれ」

これから夏ですからね、うっそうと茂った感じのアクアリウムより、多少後ろが透けるような「すだれ」みたいなアクアリウムもいいかな、なんて思っちゃいました。

バックスクリーンを明るい色にして、写真撮影の時、白く飛ばしてあげると夏の強烈な日差しを表現できて面白そう。水草自体も圧倒的な光の中で輝いて見えるかもしれませんしね。

お店にディスプレイされている水草の中からイメージに合ったものを買ってきました。

「ラージマヤカ」 セイヨウキクモとどちらにしようか迷ったんですけど、ラージマヤカのほうが透けるようなイメージが強かったのでこちらにしました。 多分、セイヨウキクモはこのあとの「中景」あたりで出てくるかな？。 バックスクリーンが黒なのでイメージ通りではありませんが、バックスクリーンを明るい色にしたら涼しげな「すだれ」のイメージになってくれるでしょう。

バックスクリーンは真っ白ではなくて、白から明るめのパステルカラーへのグラデーションを使用しようと思っています。まだ、何色に変化させようか決まっていません。それもおいおい決めていかないとね。それにしても、いろいろ考える楽しみができてうれしい！。

さて、もうひとつ水草を買っちゃいました。

「ロターラインディカ」 う〜〜ん、とうとう買ってしまいましたって感じです。 こいつの新芽はとってもきれいで魅力的なんですよね。 特に気泡が付いてキラキラ光っちゃった日には、もはや視線釘付けです。 ほしい、ほしい、ほしいよ〜、と思ってはいたんですけど、その圧倒的な存在感が水景のバランスを崩してしまいそうで怖い。 しかし、お店で売られているのを見てしまうと、ラージマヤカを頼んだ後「ロターラインディカもください」って無意識のうちに叫んでしまいました（笑）。

美しいんだもん、しょうがないですよね。

ようは、こいつに負けないような水景を作ればいいんだ、がんばるぞ！。