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| ２００６年２月１２日 車種エントリー編 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「こんにちは」 ３年前にセレナを買って以来お付き合いのある、日産の営業マンがやってきた。 「毎度のごとく新型車が出たお知らせかな？」と思ったら今回はちょっと違ってました。 「お持ちのマークⅡが来月で車検が切れます」だって。 「いくらなんでもトヨタ車の車検を日産には出せないでしょう」と笑いながら言うと 「いえ、ぜひこの機会に、新しい車を・・・・」 ナルホド、そういうことね（笑）。 私の持っているマークⅡはかなり古い。 買ったのは平成元年。すでに１８年近くも乗っています。 「１８年もよく乗っていたなぁ～」って声が聞こえてきそうですね。 でも、この車の走行距離はまだ７万キロに達していないんですよ。 購入から４年後、マークⅡの買い替え時に、エスティマを買ったんです。 でも、その頃は妹たちも結婚をしておらず、しかも免許取りたてだったので、練習代わりにマ ークⅡを残しておくことにしました。 その後、２台目のエスティマからセレナへと、メインの車は乗り換えたのですが、マークⅡはほ とんど乗られる事もなくそのまま。 まったく乗っていないわけではないんですよ。 私一人で出かけるときはセレナより取り回しが楽なマークⅡで出かけることが多いです。 今年に入ってマークⅡで出かけたのは・・・・出かけたのは・・・・そうそう、ヤマダ電機にＤＶＤ レコーダーを買いに行った時。 それ以外は・・・・思い出せません(^_^;) 暖かくなれば釣りに行く時にも使いますし、アクアショップや釣具店、ホームセンターなんかに も行く機会も増えます。 妹たちは結婚して家を出てしまいましたが、父と私、免許を持った人間が二人いると、やはり １台では何かと不便ですのでセカンドカーは必須です。 かなり古く、安全性に欠け、燃費も悪く、税制上も不利。 お子様たちにクリーンな地球を！。 「ぜひこの機会に、セカンドカーらしいコンパクトカーをご検討されてみてはいかがでしょう」 日産の営業マンの言葉には説得力があった。 多少迷ったけど、母の一言が購入を決定付けた。 「小さい車なら○子にも運転できるわね・・・・」 結婚して家を出たが、近くに住んでいるので、ちょくちょく自転車で子供をつれてやってくる妹 の事だった。 母も歳をとるとともに、外出する機会がどんどん減ることでしょう。そんな時、妹やその子供た ちと一緒に、近くのホームセンターにでも車で買い物に出かける事が出来れば・・・・。 ということで購入が決まりました。買うと決まれば車種の選定です。 最初は維持費が安い軽自動車を購入しようと思っていたのですが、妹が使う事も考えると、 安全性能上、もうワンランク上の車がいいでしょう。いわゆるコンパクトカーといわれるクラス です。 さっそくネットで調べて、ピックアップしてみました。
と、言うことで、５台の合格車を見にディーラーへ行く事に。 ちなみに、角ばった車は個人的に苦手なので、最初からはずしてあります。
コンパクトにまとまっているのに室内は広々。 女性を意識してか、小物の収納スペースもたくさん確保してあり、一発で気に入ってしまいまし た。 「この車だ」 もう他の車など見なくても良いくらい。 多少、シートが柔らかめな事を除けば非の打ち所のない車です。 さっそく見積もりを頂くことに。 しかし、グレードについて説明を受けているうちに、だんだん暗雲が立ち込めてきました。 オートエアコンの設定がない。 不精な私。エアコンはずっとオートのまま。運転中にエアコンをいじったことなど皆無です。 いじったボタンといえば曇りを取るためのヒーターボタンのみ。 はたして、エアコンの操作というものはどのようなものなのでしょう。かなり不安です。 ＣＶＴ（無段変速システム）の設定がない。 ＣＶＴのスムーズな走りと燃費を考えると、ちょっとつらい。 特に１速２速、１速２速を繰り返す都内の走りがメインになるだけに、４ＡＴでは乗り心地にか なりの差が出そう。 そして決定的だったのが、キーレスエントリー（キーフリーシステム）。 運転席はキーをポケットに入れたままでも、設錠されたドアが開く仕組みになっていましたが、 それ以外のドアはキーでリモコン操作をしなくては開かない。 荷物をバックドアから積むときにこそ、キーレスエントリー（キーフリーシステム）が活躍するだ けに、この設定は致命的となってしまいました。 さようなら、パッソ。 次は三菱のお店。コルトです。 しかし、コルトのキーレスエントリーもリモコン式で、ポケットに入れたままの状態ではドアが開 かないことが早々に分かり、すぐに退散となってしまいました。
正面から見ると、どう言う訳かＴＩＭのゴルゴ松本に見えてしまう。 そう、「命」ってやっているあの芸人さんの顔。 マーチはポテトティップスの「プリングルス」のパッケージに印刷してある「プリングルスおじさ ん」見えるし・・・・変な癖です。 乗ってみた感想は・・・・なんか視界が狭い。 ダッシュボードが競り上がっていて、俯角（下を見る目線の水平に対する角度）が非常に小さ い。 室内を広く取ろうと、エンジンルームを短くしたため、エンジンルームの高さが高くなってしまっ たのでしょう。その結果ダッシュボードが高くなり、俯角が小さくなってしまったのかもしれませ ん。 キーレスエントリー（スマートキー)は完璧。ＣＶＴも標準装備。 ただ、オートエアコンを装備しているグレードになると、予算オーバー。 ヴィッツを買うならオートエアコンはあきらめるしかないみたい。
運転席周りも上々、後部シートのアレンジも、とても満足のいくものでした。 ただ、たくさん売れて見慣れているだけに、ちょっと新鮮味に欠けますね。
さっそくお見積もりを頂くことに。 「とりあえず、キーレスエントリーと、オートエアコンと、ディスチャージヘッドランプと・・・・」 こちらの要求するオプションを言っていき、それにあったグレードを選んでもらいます。 しかし、マツダはどう言う訳か他のメーカーと違って、ほとんどのオプションが単品では付かな いみたい。 「そのオプションを付けるには、フレンドリーパッケージを選んでいただく必要があります」 「そのオプションをつけるには、ユースフルパッケージを選んでいただく必要があります」 こちらが必要なオプションを選択するたびに、曇りガラスだの、撥水機能だの、サイドモール だの、盗難防止機能だの、訳の分からん抱合せオプションがどんどん追加されていく。 最初は安かった車体価格も、あれよあれよと膨らみ、最終的には予算２５万円オーバー。 ハハハッ、笑うしかない(^_^;) 「すみません、予算をオーバーしてしまったので、オートエアコンなどの装備をはずして、あと２ ５万ほど安くならないですか」と、相談すると 「そんなぁ、必要な装備をはずすなんて！。２５万円くらいなら、何とかお値引きいたしますよ」 だって。マジでか！。 と、言うわけで、とりあえず全車値段が出揃いました。
さて、これからどう絞り込んでいくか・・・・・悩むところです。 次へ |
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