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2001年09月18日 1HIT1GET 19:00〜20:00 大潮 満潮17:56

<シーバス ルアー NJ-85 編>

大潮、しかもマズメが満潮からの下げ、となれば行くしかないでしょ。
ポイントにつくと、潮の流れは速く、風は舞っている感じの南風。ごみはほとんど流されており、今まで攻められなかったストラクチャーが攻められるようになっている、今日は期待できるぞ!。

早速、満潮で沈んでいるトウフ岩にねらいを定めてキャスト。
いつも来ているところだから、満潮で見えなくても、どこにどんな感じで沈んでいるかは良く分かっている。
トウフ岩とトウフ岩の間の上を通過する瞬間緊張が走る。
「でる、でる、でれ、でろ!」必死の四段活用もむなしく通過(笑)。
きびしいね〜、ここは結構期待できるところなんだけどね。
他のトウフ岩にもついている気配なし。

あきらめて、台船打ち。
先日、X−80が結構いい感じだったけど、あまり調子に乗っていると台船にぶつけてリップを折ってしまうかもしれないので今日は違うルアー。
「モーグルジャークベイト」。略称「NJ-85」。
???なんでMJじゃないの?Bassdayさん。
ちっちゃい割に結構重くて飛距離やレンジ的にはX−80とかぶるところがあるんだけど、安くて頑丈と言う点ではX−80を遠く突き放している。台船にぶつけるつもりでがんがんキャストできるから釣果もUP。
X−80の代わりというより、ストラクチャーが好きでキャストが下手な私にとってはこちらのほうが主役かも。

台船の際にズボズボ落としていくんだけど、全然反応なし。
いいところに決まって「今度こそは!」と期待するんだけど全然だめ。

残す台船もとうとう一隻。船尾の角をこするように通過してあきらめかけたときHIT。
完全に集中が切れてた。あわせていない、ロッドをたてただけ、でもいい感じでフックアップした感じ。半向こう合わせって言うのかな、これは。

突っ込んでいく感じは50cm近い。でも、リールを巻いて寄せてくる感じは30cm。
ファイトも弱いし、えら洗いもしない。あまりのふがいなさにばらしたかと勘違いするほど。
あがってきたのは44cm。
驚くほどやせ細っていた。この辺にはエサがないのか、それとも台風のせいで全体的に食糧難になっているのか?。
とりあえず写真を撮ってルアーをはずす・・・・ルアーが外れない。
テールフックが外側からかかっているだけなのに外れない。
懐中電灯で照らしてみると、上唇と下唇を折りたたんでいるところに入り込んで複雑に貫いていた。
口を広げようにも縫い合わさって開かない。なるほどファイトが弱かったわけだ。
懐中電灯で照らしながらダメージを与えないように取り除く。時間がかかった、蘇生が必要。

運良く、海面に出ているトウフ岩がある。多少波で洗われているけど大丈夫だよね、ホーキンス。
トウフ岩に飛び降りて蘇生開始。3往復目くらいでひと暴れ、口も動かす。良かった。
もう一往復してから軽く勢いをつけて放してやると、90度方向転換して深度を深めながら沖へ帰っていった。

「こんなときでも沖の方向が分かるんだなぁ」って感動したけど、今考えると単なる偶然かな?。

さてっと・・・・振り返ると護岸が結構高いところに。
「上れるかな?」不安。
ロッドは護岸の上、懐中電灯もつけっぱなしだ。

護岸の上に手を掛けて勢い良くジャンプ。護岸にわきでぶら下がって一休み。
今、悪党がやってきて「ロッドとリールはもらっていくぜ」って言われたら手も足も出ない(笑)。
もがきながらも何とかあがることが出来ました。

気を取りなおして他のストラクチャーも攻める。が、まったく反応なし。抜き上げにミスバイトがあっただけ。
「セイゴもいないようじゃだめだね。」いつもの根性なしが出てきて今日は早目に納竿。

「GETBOOK」のほうも景気の良い話載っていないし、少し時間置いたほうがいいのかな〜。

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