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2001年09月01日 26?HIT13GET 12:00〜17:30 大潮 満潮17:06

釣りシーバス 編>

久々の釣行。いったいいつからと思って調べてみるとなんと6/25以来。23日24日25日と3連荘した後ぱたっと止まっている。何でだろう?。5月が10回、6月は9回釣りに行っていたのに7月はゼロ。記憶にないけど忙しかったのかな?。8月は暇さえあればホームページ作ってたから一度も行っていないのはあたりまえ。

今日は奮発してチャーターボート。今年チャーターボートを始められたタムラさんのボート「福の神」(リンクあり)。実は前に2度ほど予約していたが、前回は「魚がぜんぜんいないからキャンセルしてください」と頼まれた。魚がいないときは断るのがポリシーらしい。前々回はボートが故障、ついてない。んで、今回3度目の正直。

私にとってはシーバスボートは2回目。前回デビュー戦は他のボートでしたが5時間で4HIT2GETと惨敗。だから今日はリベンジ。
待ち合わせの時間に遅れること5分、タムラさんが船に乗って登場「はじめまして!」。ホームページの写真で見るよりかっこいい。真っ黒日焼けにくるくるパーマ、西田敏行?というより梅宮辰夫??。荷物を船に乗っけて早速GO!。風が強くてうねりが大きい。「波高いですね」というと「もっと高くないと漁をしている雰囲気が出ないよ」だって、さすが松方弘樹???。

ボートといっても攻めるところはおかっぱりと変わらない。停泊船や護岸、防波堤など攻める。ただ、陸から攻められないところを中心に攻めるのでシーバスがすれてないことが多い。

まずは護岸、タムラさん曰く「本命」一番期待が持てるらしい。
護岸に打ち寄せる波とはね返る波でボートが揺れる。ボートになれた人だとぜんぜんたいしたことないんだろうけど2回の私にとっては結構きつい。
2ヶ月のブランクとボートの揺れでなかなか方向が定まらない。でもね〜すぐ気づいてた、ボートの揺れに合わせてキャストすればいいんだよね(当たり前・・・笑)。ボートが下死点に来たときに振りかぶる。徐々に上がっていくボートでねらいを定めてキャスト!。決まったね、いい感じ。
でも、欠点が1つ。スイングの途中でボートが上死点にくると、ついラインを抑えている指を離してしまってルアーがポップフライに。分かっているけど離してしまう。何でだろ?同じ癖のある人いませんか?。そんな人いないですよね(笑)。

最初のあたりは13:00位。使っていたタックルはタムラさんご推奨のレバーブレーキ付リールにナイロン3号、もちろんルアーはラパラCD9オンリー。揺れているのとナイロンと、なにより風が強いせいであたりが分からなかった。ストラクチャーに引っ掛けたようなグググッという感触の後、いきなりヘッドシェイク。
「うぉ〜、魚だ〜」ってあわせようとしたけどすでにフックアップ済み。魚が突っ込んでいく。ライン出さなきゃと思ってブレーキをフリーにするけどハンドルはしっかり持ったまま(笑)。慌ててハンドルを放すと今度はすごい勢いで回り出す。ブレーキを弱くかければいいのに慌てて左手でハンドルを止めようとして高速回転中のハンドルに手をたたかれる。もうパニック状態。慣れないリールで悪戦苦闘。

それでも何とか船べりまで寄せてくると余裕が出てくる。突っ込んでいくシーバスにブレーキを緩めるとスルスルスルっとラインが出ていく。突っ込みが遅くなったらブレーキを徐々にかける。シーバスが止まる。ラインを巻き上げる・・・・いい感じ。もう一度やってみよ。スルスルスル・・・キュルキュルキュル・・・おもしろい。「もう網ですくってくれよ〜」ってシーバスが言ってた(笑)。タムラさんも「ブレーキの使い方うまいですね」って誉めてくれた、ちょっとバツが悪い(爆)。

少したって、リトリーブしていたハンドルがゴンって止まるほどの強い当たり「でかいッ」って心の叫びが声に出ていた。タムラさんに期待を持たせてしまったがあがってきたのは50cm位。ボートは分からん。

サイトフィッシングはあわせが速くなる。知ってはいたが・・・。ボート
に向かってくるルアーに対してボートの下から飛び出したやつがいてルアーが食われる瞬間に思いきりあわせてしまった。追撃なら分かるけど迎撃とは。むちゃくちゃあせった!。これも含めて3バラシ、ちょっと多い。ロッドをスローテーパーの物に変え、リールもいつも使っているドラグリールに変えたが結局5HIT2GETで14:00移動。

その後、タムラさんがいろいろなところに案内してくれたがどこにもシーバスはいなかった。
タムラさんが1GET。私はあわせようのないショートバイトが3回くらい。

15:30再び「本命」の場所に移動。移動中、ボートの横に顔を出して景色を見ていたら、真下から私の顔をめがけてボラがジャンプ。必死で顔をそむけ、手で防御。ところが船は移動中だったためボラが私の顔の高さに到達する頃にはかなり後方に。遠ざかるボラを視線で追うと、一部始終を見ていたのかタムラさんが笑ってた。私も声を出して笑ったけど結構びびった。(笑)。
「本命」の場所に到着。風もあるし波もあるけどもう慣れた。キャストの感覚も戻り、ラパラの重さにも慣れた。風に流されないようライナーでラパラを際にズボズボ叩き込む。
長い護岸を少しずつ移動しながらキャストを繰り返す。ポツリポツリと2GETした後、怒涛のHITラッシュ。
3回投げれば最低一回はHIT。3回連続HITも含めて全部で10回以上HIT。だけどGETできたのはたったの6匹(寒)。

ボートって広いようで狭い。右舷にストラクチャーポイントがあるときは左舷でファイトする。右舷でディップを下げた状態でHITさせ、HITと同
時にラインを巻きながら一気にロッドを立てて、船にラインが引っかからないようにしてシーバスを左舷に誘導する。そう、この下げたロッドを勢いよく立てるってのが怖い。どーしてもばらしてしまう感覚に襲われてためらってしまう。結局、思い切りが悪くなって3回くらい失敗。タムラさんのアドバイスを受けてバラシを恐れず一気にロッドを立てると全然ばれない。要領をつかんだぞ。HIT、ロッドを一気に立てて左舷に移動、完璧。慣れると気が緩む。左舷に移動中にすっころんでバラシ。もちろんタムラさんは笑ってる、こっぱずかしい。

もう1つ、普段はおかっぱりで海面から2mも高いところでファイとしているから知らず知らずに身についていたんだけど、ロッドを水面に極力近づけようとする。ロッドを立てたほうがその機能を十分引き出すことができるんだけど足場が高い場合、ロッドを多少寝かしてもディップを水面に近づけたほうが有利な場合が多い。でもボートの場合水面上に立っているからロッドを立てたほうが有利。頭では分かっているんだけどファイト中は体が勝手にやっていることだから・・・。何度もタムラさんに注意されてしまった。

もう一回「本命」の場所を流して3匹追加して終了。いろんなことがあった一日でした。
帰港途中、「同じくらいはばらしちゃいましたね」とタムラさんに言うと「ちっちゃいのを含めると倍くらいは
ばらしたんじゃない?」といわれてしまった。39HIT13GET?。そこまでひどくなかったよー。
サイズはそろって45cmから55cmくらいでした。

今回は、タムラさんのポイントでタムラさんが考えた釣り方なので詳しいことは書けなかったけど、大雑把に言うと、新木場周辺で釣り方の基本はラパラのストップアンドゴー。長年培ってきたシーバスの知識がぎっしりタムラさんのおなかの中に・・・・じゃなくて頭の中に詰まっています(タムラさんスミマセン(^^ゞ)。機会があったら乗ってみましょう、きっと良い勉強になりますよ。

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