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2005年6月18日 はじまるよ!カナヘビ飼育
先日、ひょうんな事からミルワームを飼育することになっちゃいました。
ウニュウニュ蠢くミールワームを見ていると、普通の人なら「気持ち悪い」と思うところですが、
そこは訳の分からん私の事、ミルワームを鋭い目つきでにらみつけ、電光石火のごとく捕食
する生物の雄姿を想像してしまいました。

「新たな水槽を立ち上げてミルワームを捕食する生物の雄姿を観察したい!」
その思いは日々募るばかり。そして、もはや限界に達し、本日実行に移してしまいました。
ホント、我ながら誘惑に弱くて困ります(^^ゞ

まず、用意したものは毎度のごとく60cmの水槽 。いつもここからスタートです。
そして底上げ用に、捨ててあった発砲スチロールを4cmほど敷いてみました。

底床の厚さがあまり薄いと見た目が悪いけど、厚く敷いても重いだけで何の役にも立たないので、底上げ用の発泡スチロールはとっても便利。

しかも値段が高い底床を節約できるのため経済的で一石二鳥。

じゃ〜ん。今回の底床(?)はこれ。

ホームセンターで買ってきた園芸用の黒土です。60cmの水槽にちょうどよい14リットルの容量で、お値段なんと300円!。アクアリウム用の底床では実現できない低価格。

しかし、こんな土に水を流し込んだら1cm先も見えなくなってしまいます。
と、言うことは・・・・そう、今回はアクアリウムの番外編「テラリウム」です。

「テラリウム」・・・・水を使わない、陸地だけを水槽の中に表現した世界。
ミルワームの捕食生物は、アクアリウムの主役の魚類ではなく、アクアテラリウムの主役の両
生類でもなく、テラリウムの主役としての爬虫類を飼育する事といたしました。

今回はホームページを立ち上げてから2回目のテラリウムへの挑戦です。
そう、1回目のテラリウムは、今では「ドルクスデザイン」としてアクアリウムから独立してしまい
ました。
今回もまた、アクアリウム番外編にとどまらず、新しいコンテンツ「LIZARD DESIGN」として
独立していくのでしょうか。
ちょっと楽しみなスタートです。

さて、飼育する爬虫類ですが、決定するまでにいろいろ悩みました。
最近では外国産も含め多種多様な爬虫類が簡単に手に入ります。
しかし、私はどうも子供の頃から慣れ親しんだ生き物に魅力を感じてしまうんですよね。
国産オオクワガタを飼っても、外国産クワガタを飼育しないのはそのせい。
生息環境を知っている国産種だからこそ、水槽に再現してみたくなるのかもしれません。


そして今回も国産の爬虫類の中から飼育種を決める事にしました。
候補に挙がったのはトカゲ、ヤモリ、カナヘビの3種類。

まずトカゲ。やっぱあの光沢のあるニュルッとした感じの皮膚は、ゴキブリに通じるものがあっ
てちょっと苦手(^_^;) こいつはパス。

次にヤモリ。こいつはせっかくレイアウトしてやってもガラス面にへばりついてばかりで面白み
に欠けそう。ガラスにへばりつかれたのでは「そこにガラスは無く、水槽は自然の一部を切り
取った世界」という定義を根本から覆されてしまう(^_^;)

というわけで、あっという間にカナヘビに決定です(笑)。
昔飼っていたカナヘビは産卵させることは出来たのですが、無性卵だったらしく残念ながら孵
化にはいたりませんでした。今回はそのリベンジです。

さあ、作業再開!。

黒土には「ふるい通し」なんて書いてありましたが、大きな玉がコロコロ。
「ったく、何をふるいにかけたんだよ」とぶつくさ独り言を言いながら自分でもう一度ふるい通し。

そして、水槽に敷き詰めて手でペタペタ。
「う〜ん、気持ちいい〜」
昔の泥んこ遊びの感覚がよみがえります。

さて、どんなレイアウトにしましょうか。

土を敷き詰めただけの空っぽの水槽を寝転びながら眺めて至福のひと時。
2杯目のミルクティーを飲み終えた後、構想が固まりさっそく作業再開です。

まずは石組み。

カナヘビといえば、夏の日の朝、石の上で日向ぼっこする姿を良く見かけました。

変温動物のカナヘビが夜の間に下がった体温を上昇させるためにとる行動。

その行為を水槽内でも再現してもらおうと、石の舞台を作ってみました。

お気に入りの場所になって、日向ぼっこをしながらお昼寝している姿が見られたらいいなぁ。

そして左側には流木 を設置して、前景と後景を分けてみました。

写真では見づらいですが、流木の前と後では流木の高さだけ段が付いています。
そして、流木の左右が坂道になっています。

この流木、中が空洞になっておりますので、カナヘビの絶好の隠れ家。

隠れ場所としては石組みの方が居心地がよさそうですが、製作者サイドといたしましては、流
木の方に隠れていただけたらと思っております(笑)。

さて、ベースは完了です。あとは植物を植えましょう。
植物と言っても、今回作るのはカナヘビの棲む世界。植物はやっぱりその辺に生えている雑
草という事になるでしょう。

庭に出てみましたが、ウチの庭には木が生えているので、どちらかというとシダ類等の陰性植
物の雑草が中心。仕方ないので、たらいを持って近くの駐車場に遠征です。

スウェット着て、たらい片手に地面を見ながらウロウロしている姿はあまりにも怪しいので、
人目に触れないよう、速攻でめぼしい草を引っこ抜いて猛ダッシュで帰宅。

たらいの中からよさそうな雑草を選んでよく洗い、植えてみました。

ちょっと寂しすぎますか?。

でも、これくらいがちょうどいいんですよ。
最初に完成された物を作ってしまうと、あとでいじくる楽しみがなくなってしまいますからね。

1週間、未完成の水槽を眺めながら、あれこれイメージするのも楽しみの一つなんです。


拡大写真はこちら
そして最後に落ち葉を敷いて、背景を付けて今日は終了。右手前の容器は水入れです。

流木の後方がちょっとさびしいですね。
あそこにはエサ箱を置こうと思っているのですが、思ったよりスペースが広いので平らな石を置き、その下に穴を掘ってカナヘビの隠れ家でもよいかな、なんて考えています。

というわけで、今日の作業は終了。主役のカナヘビも見られずに来週に持ち越しとなりまし
た。いつになったらミルワームを食べるカナヘビの雄姿が見られるのでしょうか(^_^;)
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