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2002年07月26日 必要機材
DIONからレンタルモデムとスプリッターが到着した。
ADSLの開通は30日との事。申し込みを申請してからADSL開通まで3週間くらい。ホームページにも「3週間くらいかかります」って書いてあったからこんなもんなんでしょう。実際は「もう少し早いかな〜」なんて思っていたんですけど、予定通りと言うことで。

計画から先に申しますといっぺんに全部やってしまわないでパソコンを1台ずつADSLにつなげていこうと思っております。まず、ハブも無線LANを使用せずに1台だけ接続。
その後にハブを使用して2台目を接続。そして最後に無線LANを使用して3台目を接続。

いっぺんにやってしまったほうが時間的には早いと思ったんですけど、もし無線LANセットを購入した後、8Mbpsで思ったほどスピードが出ず、1.5Mbpsに変更なんて事になったら大損してしまいますからね。それに1.5MbpsならDIONのレンタルモデムを使用せず、市販のモデムを使用できるからモデムとルータと無線LANとハブが一緒になった物を購入すれば比較的安いし、セットアップも簡単でしょ。だから、とりあえず1台だけつなげて速度調査をしたいと思います。

でも、無線LANに向けてどのような機材が必要でどのような接続方法をすべきなのか調べてみました。

まず、無線LANメーカーの決定から。

お店の人の話を聞いていると、無線LANの場合とりあえず「規格」と言うものは存在しているそうですが、メーカー同士の相性みたいのがあって、最悪の場合接続できない場合もありうると言うことです。ですから1つのメーカーで統一した方が無難らしいです。
複数のお店での情報なのでかなり信頼が置ける情報だと思います。

では、どのメーカーのものがいいのか聞いてみましたが、2、3のメーカーに意見が分かれました。でも、「素人でも簡単にセットアップできる」と言う項目では「メルコ」と言うメーカーのものが一番と言うことでは意見が一致していました。しかも価格が安い。欠点はLAN内での通信速度が他のメーカーのものに比べて遅いと言うことらしいです。

遅いと言ってもADSL回線よりもずっと早いスピードですし、オフィスのようにLAN内での情報交換を主目的としていないので私にとってはまったく問題無しです。この辺を犠牲したおかげで価格がグッと安くなっているのでしょう。LAN内での通信をほとんど考えていない家庭内での無線LANの現状をよく考慮した製品だと思います。

「メルコ」は「BUFFALO」と言うブランドで無線LANの製品を販売しています。

早速メルコのホームページに行って製品の情報を仕入れたり、カスタマーセンターに電話していろいろ質問をしてみました。しかし、メルコの製品内でもいろいろなものがあってどれにしようか迷ってしまいました。とりあえず1つずつ紹介していきます。
まずはこれ。メルコのカスタマーセンターに電話で問い合わせたところ、この接続方法が一般的というご推薦を受けました。

WLA−S11Gと言うのはアクセスポイントと言ってワイヤレスの親子電話で言うところの「親機」のイメージです。アクセスポイントではピンと来ないので「親機」と呼びます。

WLI−USB−KS11Gと言うのが電話で言うところの「子機」。今年の7月に出たばかりの新製品でUSB接続の子機です。本体が100円ライターくらいの大きさとと言うことと、今までの同等品に比べて値段が半分近くになっているのが特徴です。

DIONのレンタルモデムがルータ付きでハブ無しの為、普通に考えるとこれになるでしょう。

私が考えた接続案その1。黄色い枠で囲まれている親機の部分が変更になっています。

上の親機はハブの機能がついていなかったためハブを別途購入する必要がありましたが、このWLAR−L11G−Lはハブの機能がついているため別途ハブを買う必要がありません。

1台にまとまっている為、場所を取りませんし接続もすっきり、セットアップも簡単に澄ますことが出来るでしょう。

一見、値段が高くなると思われましたが、ハブの購入金額を考えればそれほど大きな差はないです。

ただ、この機種にはルータがついています。DIONのレンタルモデムにもルータがついているので接続できないように思われましたが、この製品はルータの機能を切ることが出来るので間違い無く接続できるとメルコの人がおっしゃってました。

コンパクトにまとまって接続もすっきりと言う利点の他にも、もう一つの利点が「指向性アンテナ」。上のWLA−S11Gには電波を遠くに飛ばす指向性アンテナを接続することは出来ませんが、このWLAR−L11G−Lは指向性アンテナを接続することが出来ます。もし、電波が届かないようであれば指向性アンテナを買って(WLE-DA定価8800円)通信距離を1台で2倍、2台で4倍に伸ばすことが出来ます。値段的にたいして変わらないのでこちらの方がいいでしょう。

私が考えた接続案その2。黄色い枠で囲まれた子機が変更になっています。

この子機は古いタイプのもので、手のひらより一回り大きいくらいのサイズの製品です。最新式が100円ライターくらいなのに比べるとかなり大きく感じますが、性能的にはほとんど同じ。親機とセットで31,000円(WLS-L11GSU-L)とかなりの安さになっているのが魅力の商品です。

しかし、もし電波が届かないようであれば、室外の軒下にでもつるしておこうと考えている私には子機の大きさが100円ライタークラスの上の案の方がいいようです。

最後の案がこれ。今までの案は子機が全てUSB接続だったのに対してこれはLAN接続になっています。

何が変わるかと言いますと、プレイステーションなどのゲーム機が接続できると言うことです。

しかし、値段がかなり高額になってしまうのと、何より私がインターネットに接続できるゲーム機を持っていないことを考えて却下かな?。

インターネットに接続して楽しむゲームソフトがどんどん出てきている現在、プレイステーションなどのゲーム機に接続できる環境をあらかじめ考えておく事は重要でしょう。

来月になったらプレステ2でめちゃくちゃ面白いインターネット対応ゲームが出ていてPS2を買ってしまっているかもしれません。そう考えると先行投資もありかな?。

でも、PS2にUSBアダプターキッドが発売されるかも。
そこまで行かなくてもUSBをLANを変換するアダプターが発売されるかも。

難しい決断です。
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