最近インターネットオークションにはまっています。 
                別に「これが欲しい!」ってものがあるわけではないんですけど、買おうと思っていてつい買いそびれてしまったものや、子供の頃欲しかったけどお金がなくて変えなかったものなんかがあったりして、なんかおもちゃ箱をひっくり返して遊んでいる子供の気分。 
                 
                そうなると気になってくるのが接続時間と通信速度。 
                 
                今のプロバイダはDIONのコミコミコース。月10時間の接続で2350円というレギュラーコース。接続はISDN。 
                画像が出てくるのに時間がかかるし、接続時間が気になるから、しょっちゅう接続と切断を繰り返してとてもじゃないけど快適な環境とは言いがたい。 
                 
                しかし、ADSLにするには大きな障害が。 
                 
                私は自営業。道路を挟んで向かいに工場があって、工場のパソコンからも同じIDでインターネットにアクセスしたりメールを送ったりしている。 
                そう、ダイアルアップ方式なら、どこの電話からでも接続できるから、自宅と会社で1つの契約で済んだ。 
                 
                だけど、ADSLだと契約は回線に依存するから、自宅の回線で1つの契約、会社の回線で1つの契約になってしまう。モデムをレンタルすると2回線で7000円。2350円が7000円だとかなりきつい。 
                 
                月額1500円くらいの差ならADSLの方が断然価値があると思う。だけど4500円の負担増となると多少の不便さはしょうがないかと思ってしまう。 
                 
                しかし、技術の進歩がADSLへの道をかすかに照らし始めてくれた。 
                「無線LAN」 
                私の部屋の窓から工場の窓まで見通しで25メートルほど。 
                この距離なら完全に無線LANの電波到達範囲。 
                最近はかなり低価格化が進んできているらしい。 
                しかも、低価格化に伴って一般ユーザーにも販路を広げようと難しいとされていた設定もかなり簡単になってきているとの事。 
                 
                「価格」と「設定」さえクリアできればADSL化が可能かもしれない。 
                一筋の光明を得て無線LAN化計画が始まる。 
                果たして快適なインターネット環境が実現するか?。はたまた無駄な投資に終わるのか?。 
                かなり不安なスタートです。次へ |