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2001年09月16日 バーブレス
たくさんのルアーをロストしてきたけど拾ったルアーはその十分の一くらい。
それでも今までに20個くらいは拾っているかな。
でも、まだ1度もバーブレスのルアーを拾ったことはない。

バーブレスって、雑誌やホームページなどどのメディアを見ても推奨している。大会などでは使用ルアーはバーブレスと限定しているのがほとんど。でも、売られているルアーはすべてカエシがついている。

なぜ、バーブレスを推奨しているのか?。
答えは簡単、安全だから。
だれにとって?・・・自分にとっても、他人にとっても、魚にとっても。

カエシのついた針が刺さると抜けない。
私は経験ないけど刺さってしまったら、引っこ抜けないのでそのままえぐるように差しこんで行くしかないらしい。麻酔なしでは辛いから病院に行くことになるんだろうね。

左の写真がカエシです。抜けない理由がわかるでしょ。

私がバーブレスにしたのは別の理由。
実は刺さったら病院送りになるなんてそのときは知らなかった。
知ってたら、その時点でバーブレスにしていたと思う、いたいの苦手だから(笑)。

口の中や、えらの中にフックが入ってしまって、針が3本とも引っ掛かっている時ってたまにあるよね。こういうとき、カエシがあるとなかなか抜けない。
バーブレスにする前は何度も経験した。

ペンチを使って取ろうとするんだけど、うまく取れない。
イライラして強引に抜くと「ブチブチッ」と肉が切れるいやな音。
魚がいたがって跳ねまわる。
「フックをはずしてやっているんだからおとなしくしろ!」
魚に何の罪もない。フックを掛けたのは私。
傲慢な自分に涙が出そうになりながら、それでもフックを無理やり引きぬく。
リリースする・・・・・リリースじゃないよね、これは。

バーブレスにしよう。

バーブレスにした時はバラシを連発。
抜きあげのとき、魚が暴れてロッドが跳ねあがると即バラシ。
魚が暴れないように弱られようと「8の字」の時、ロッドを返した瞬間にフッとあっけなくフックアウト。

一時はカエシ付に戻したけど、すぐにバーブレスにした。
漁じゃない、ゲームだもんね。極力魚にダメージを与えないことは大切なこと。
魚にとって有利なルールを1つ設けただけ。ゲームがうまくなったから難易度を1つ上げて攻略を難しくしただけ。こっちの方がやりがいがある。と、自分に言い聞かせた。

バーブレスにすればバラシが多くなると思う。というよりばらさないために進化した形がカエシなのだから当然バラシ易くなる。
私はバーブレスにした後、立て続けに10匹くらいはばらしたと思う。
「10匹くらいばらせば慣れる」春先の釣行なら2、3回といったところか。
だが、私は始めたばかりの頃、年間で10匹くらいしか釣れなかった。
ひとによっては1年間棒に振る可能性がある、難しい。

私の場合、バーブレスのフックは買っていません、高いですから(笑)。
買ってきたルアーのフックをペンチでつぶしています。

ナイトレイドについているようなフックの場合、ペンチでつぶした後、ニッパーを使って丁寧に針に密着してあげれば特に問題ないと思います。


X−80SWについているようなやつは、出っ張りが残ってしまいますので針を研ぐためのヤスリで出っ張りを取り除いてあげています。

ニッパーでつぶしたとき針に密着すれば問題ないのですが、カエシがパチンと折れてしまうと、角張った出っ張りが残ってしまいますで、針を研ぐときにでもついでに出っ張りを取り除いておいたほうがいいでしょう。

「やさしい」でクリアしたら「難しい」に挑戦してみましょう。
それが自分のためにも、仲間のためにも、魚のためにもなるんですから。

私の自慢はダイコーのロッドでもステラのリールでもなく「バーブレス」です。
「バーブレス」であることに誇りをもって釣りをしています。
「バーブレス」こそが魚をいたわるゲームフィッシュのシンボルだと思っています。

キープするのは食べる分だけ。
基本的に私はリリーススタイルです。
自分のため仲間のため、そして魚のため。
私はバーブレスを使用しています。

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