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2006年5月26日 7HIT2GET 22:00〜23:00 大潮 干潮23:12 

釣り シーバス 編>

暇になってなんとなく外を見ると、降ると思っていた雨も降っておらず、少し強めの暖かい南風が肌にとっても気持ちよい。

「寝る前にちょっと竿を振ってこようか」
もう22時。出かけるには遅い時間ですが、今年はまだ一度も陸っぱりに行っていないので、ホームの状態を見に行く感覚でロッドを持って飛び出しました。

車の中に置いてある潮見表を見ると今日は大潮。しかしあと1時間でソコリと言うなんともひどい状況。ポイント選択の余地はあまりなさそうです。ほとんど悩む事無く、船の往来が多い比較的水深のあるポイントに直行。

ポイントに到着すると先行者が数人。
私に話しかけてきた人は満潮からの下げで4本ほど上げたが、今は潮が引いてしまってアタリがやんでしまったとか。ちょっと期待薄。

さあ、実釣開始です。

まずはナイトレイドをセット。腹が減ってやる気のあるヤツはギラギラした目で水面を凝視しているはずです。広い場所ですので先行者と距離を置いて、斜めにキャストしながら護岸際を探る作戦。

ロングキャストはせず、コントロール重視のキャスト。短い距離をトレースしては移動することを繰り返していると程なくHIT。

小さいながらもなかなかのファイトをしてくれたシーバスは、ヒレも切れておらずとてもきれいな体をしていました。

リリースしてまたナイトレイドをキャスト。

すると、2投目でまたHIT。
なかなかのハイペースです。

ばらさないように慎重にファイト。そして動きが鈍ってきたところで一気に抜き上げ。
水面から出てきたシーバスは前のと同じ40センチ程度。しかし、あと1メートル程で護岸上にランディングという所で痛恨のバラシ。
シーバスはジャポンという飛び込み音を残して、海に帰っていってしまいました。

もともと足場が高いうえ、大潮のソコリですので抜き上げがかなり厳しいです。
まあ、愚痴を言ってもしょうがない。まだまだシーバスはいそうですので気を取り直して釣り再開です。

しかし、テンポ良く来ていたアタリがパタッとやんでしまいました。
う〜ん、2匹パパンとかかった時はかなりいけると思ったのですが、そんなに甘くないようです。やる気のあるヤツは2匹だけだったのかな。

ちょっと場所を移動してルアーチェンジ。
今度はデーゲームでエースとなったタイトスラローム。夜なのでレッドヘッドをセレクト。

キャストすると一発目でいきなり強い衝撃のバイト。
すかさずロッドを立ててラインテンションを高めましたが、残念ながらシーバスの重みを感じることは出来ず。どうやらミスバイトのようです。

あのバイトはシーバスがルアーを勢い良く吸い込もうとしたものの、ルアーがシーバスの唇に棒のようにつっかえてしまって飲み込めなかったときの衝撃。バイトの瞬間も見ることが出来るボートでのデーゲームをやるようになって少しずつ分かってきた新たな知識です。

本物の魚なら体が曲がって飲み込めるのですが、硬いルアーならではのミスバイト。
しかし、シーバスは本気で食ってきているときのミスバイトです。

すかさずルアーを回収して同じ場所にキャスト。もう一度食ってくる可能性に賭ける。
ルアーを着水と同時に巻き始める。巻き始めから1メートルほど、ルアーが潜り始めた瞬間にさっきは食ってきました。

「食え食え食え・・・」
シーバス教の念仏を唱えながらリトリーブ。しかし、ルアーはさっきバイトがあった場所を何事もなく通過。そして更なる深みへと潜っていく。

「そうだよな、そんなにうまくは行かないよな」
潜りかけでバイトしてきたとなるとタイトスラロームよりもう少し浅いレンジのほうがよさそうかも。ルアーをチェンジ、NJ-85のレッドヘッド。

すると1投目からいきなりバイト。

竿先3メートル。
ルアーが上を向きかけた瞬間にひったくるようにしてアタックしてきました。

なんかいい感じでルアーチェンジが決まっています。

こいつをリリースした後、2投目でまたHIT。
が、掛が浅かったのか、ファイトをする暇もなくヘッドシェイク一発で逃げられてしまいました。

しかし、すぐまたHIT。が、バラシ。またまたHIT。即バラシ(^^ゞ

魚影は濃いようです。レンジが合ってバイトのテンポが一気に上がりました。
しかし、サイズがかなり小さい。
ヒットしてもプルプルと暴れて簡単にフックをはずして逃げて行ってしまいます。

こうなると熱くなるのが私の性格。バラシが増えて恥ずかしい成績になろうとも、一匹はぜ〜ったい釣り上げないと気が収まらない性格。

「2回、3回、4回」
テンポ良くフッキングするものの、ことごとく逃げられてバラシの数が増えていきます。

「絶対釣ってやる!」という信念の元、やっとの思いで釣り上げたシーバス。このサイズがガンガン、ルアーにアタックしてきていました。

釣り上げた時は「とったど〜」って、こぶしを突き上げる思いでしたが、冷静に考えると、このサイズを釣り上げるために熱くなっていたんですね・・・いつもながら大人気ない(^_^;)

時計を見ると23時。ちょうど1時間が経過していました。
潮も止まって、まさに潮時。納竿と致しました。

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