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2006年5月14日 20HIT9GET 4:00〜14:00 大潮 干潮11:32 

スレッジ シーバス 編>

今回も行ってまいりました「福の神」さん。
他のシーバスボートとは比較にならないほど楽しくてハマりっぱなしです。
「一度乗ってみてください」と、言いたいところですが、本年度の休日はすでに予約でいっぱい。平日も10月以降しか空いていないという日本一予約の取れないシーバスボートです、たぶん(^^ゞ

出船は4時。前日はサッカーキリンカップにF1スペインGP予選の放送があったのですが、見たい気持ちをぐっとこらえ、ビデオ録画の予約をして早めの就寝です。

明け方まで続くといわれた雨も上がり、ちょっと肌寒いものの、風もなく絶好の釣り日和。
予定より少し早目の出船です。

出港してから小一時間ほど、移動しては投げ移動しては投げとあちこちつまみ食い程度に攻めましたがなかなかアタリがこず。
「今日はダメかなぁ〜」なんてかなり弱気になってきた頃、やっと最初の一匹をゲットすることが出来ました。

ルアーは前回のボートでも活躍してくれましたタイトスラローム。

この季節の夜明け前、通常ならナイトレイドでゴリ押しなのですが、前回ちょっといい思いをしましたので、ナイトレイドとタイトスラロームを交互に投げていました。

そしてヒットしたのがタイトスラローム。今回も活躍してくれそうです。
その後、またタイトスラロームのダダ引きでセイゴを一匹追加。

ちょくちょくアタリがあったり、反転するシーバスが見えたり、時にはばらしたりと、それなりに反応はあるのですが、なかなかGET出来ず。夜が明けて周りが明るくなってから、やっとそれなりのサイズのシーバスと釣り上げることが出来ました。

ヒットルアーはまたしてもタイトスラローム。
というより、夜が明けてからほとんどタイトスラロームしか投げていないんですよね。しかもカラーも同じ(^^ゞ

ナイトシーバスで育った私には、クレイジーファーストとも言えるような早引きのSTOP&GOで食わせました。

最近の出船ではスレッジが良い釣果を上げていたとの事。
デーゲームを始めた当初は、昼間のシーバスは深いところにいるというイメージがあり、マーゲイやスレッジなどで少し深めを探っていましたが、あまり良い思いをしたことがありません。

最近でも、マーゲイなどで深場を探ることはありますが釣果はいまいちです。
でも、スレッジが良い釣果を上げていたとなると、攻めの幅を広げる意味でもチャレンジしてみる価値はありそうです。ということで、さっそくスレッジをキャストしてみました。

しかし「このルアーはあまり自信がない」という気持ちはシーバスにも伝わるのでしょうか、
バイトどころか反転さえなくなってしまいました。

ソルト用のスレッジではなくて、昔買ったバス用のスレッジだからいけないのかな・・・・って、
自分の腕は棚に上げてルアーチェンジ(^_^;)
深場狙いは継続し、ルアーをスレッジからカムシンDRに変更。

と、しばらくしてカムシンにヒット。シーバスのサイズも上がりましたが、深場狙いに変更してから急に調子がよくなったわけでもなく、どちらかというとタイトスラロームのほうが反応が良い感じ。

しかし、深場狙いで釣れるのなら、もう少し深場狙いを楽しみたいとカムシンを投げていると、大変な事件が起こってしまいました。

頻繁にルアーチェンジする私は、ウエストバックにメインどころのルアーを入れているのですが、ウエストバックのふたを閉めるのを忘れていて、キャストの拍子にルアーが1つウエストバックから飛び出して海にポチャリ。

「ひぇ〜」

ウエストバックを導入した当初は何回かやったことありますが、ここ数年こんな失態は記憶にありません。タムラさんが急いで網ですくおうとしてくれましたが間に合わず、ルアーは私が見守る中、深い深い海の底へと消えて行ってしまいました。

「どのルアーが落ちたんだろう」
ウエストバックに入っているルアーはどれも重要なルアーばかり。攻め方の1つを失ったかと思うとかなりへこみます。ウエストバックの中のルアーをひとつひとつ取り出して、何がなくなったか確認。全部取り出し終わった後、なくなっているルアーが判明しました。

「タイトスラローム・・・」

それも一番お気に入りのカラー。今一番信頼しているルアーを失ってしまいました。
「ハァ〜」
やっちまったとはまさにこの事。

あのタイトスラロームは今日この日のために買って来たおろしたてのルアー。
「おろしたて?」
そう、今まで使っていたやつがボロボロになったから新しいやつを買ってきたんだ。
ということは、ケースの中にはまだボロボロのやつが残っているはず。

タックルボックスの中を確認してみると・・・・ありましたありました、ボロボロではありますが私の一番好きなカラーのタイトスラローム。
もう海に落としてしまう事のないように、さっそくカムシンに変えてタイトスラロームをセット。
しかしこのタイトスラロームは、もはや限界を超えていました。



塗装もはげておりますが、テールのプラスチックもボロボロ。リップもかなり傷が入ってしまっていて、まともにまっすぐ泳いでくれません。

移動中にアイチューニング。キャストして調子を見たらまた移動中にアイチューニング。

とはいってもアイが曲がっているのではなくボディーがいかれているので、なかなかまっすぐ泳いでくれません。

しかし、アイチューニングの片手間に2匹ゲットしてくれるのはさすがタイトスラローム。

上の写真を撮ったのは9:24。
そして次にシーバスをゲットして写真を撮る事になるのは13:20!。
なんと4時間もシーバスを釣ることが出来ませんでした。
もちろん、バイトや反転などはありましたが、ほとんど無反応に近かったです。

何しろ風がなく波もない。こんなボートシーバスは初めてです。
ふらつかずに船の中を移動できるので釣りは快適ですが、シーバスの反応がまったくありません。





ベタなぎ状態の中、船長のタムラさんが何とかシーバスがいるポイントを見つけてくれてシーバスを3匹ほどゲットすることが出来ましたが、その場所も大きなストラクチャーにシーバスが1匹付いているといった状態。

1匹釣っては次のストラクチャーに移動し、また1匹。なかなか厳しい釣りでした。

澄んでいる所はほとんどなく、強弱はあれどこもみんな濁りが入っていて良い状態だったんですけどねぇ。あとはもう少し風が出て波が立っていてくれたら・・・・。

とはいうものの、シーバスの活性が低いというより、シーバスの数自体が少ないといった感じでした。

バチがシーバスに食われることなく気持ちよさそうに泳いでいる姿がとても印象的でした(笑)。

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