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2004年12月25日 アクアテラリウムのレイアウト
重石となる石を利用したレイアウトをいろいろ考えてみましたけど、おぼろげに見えてきている完成予想図には不釣合いであると判断しソイルで完全に埋めてしまうことにいたしました。
やっぱね、石を生かそうとして無理なレイアウトをするより、埋めてしまって平らな状態からあれこれ考えた方が楽しいですしね。

さて、底床で平らになった空っぽの水槽を見ながら、あれこれレイアウトを思い描いてみました。今回はどんなレイアウトにしましょう。そうですね〜、なんかこう・・・水辺に陸があるようなレイアウトではなくて、陸地に水溜りがあるようなレイアウトがいいですね。水位もあまり高くしないで・・・・。

流木が主体ですが、ソイルで平らで広めの陸地を作って、その陸地に水辺の植物を植えたりして・・・・。あまり縦に高いのではなく、棚田をイメージしたような平らでなだらかな感じがいいですね。頭の中ではもやもやっとしたイメージが浮かんで入るんですけど、言葉にするのは難しい(^^ゞ

まあ、いいや。とりあえず作業を始めてみましょう。

ある程度、重石が隠れるまでソイルを入れた水槽に背景となる流木を並べていきます
背景ですから、一番高くなるところですね。

やっぱり、オーバーハング(せり出した所)は欠かせないですね。
オーバーハングがあると、下に洞窟のような空間が出来て「なにか隠れていそう」という感じがするでしょ。それがたまらなく好きなんです。

こんな感じで流木を組んでみましたが、いかがでしょう。

いくらオーバーハングが好きと言っても、2箇所もあると下がスカスカで流木をケチっているみたい。

テーブルみたいな台を置いて「陸地を作りました」って感じがミエミエでちょっと不自然。
水を入れた後も、水辺と陸地のつながりが無くて、面白みにかけそうですね。

んじゃ、オーバーハングした場所に小さな流木をレイアウトして隙間を埋めてみましょう。

さっきより良くなった感じですが、流木同士のつながりが無くてまさに「置きました」って感じ。

なんかいまいち。
左側のオーバーハングはなかなかさまになっているんですよね。中央寄りにもう少し水に近い感じの陸地が欲しい。

自慢の流木コレクションから、そのイメージに合いそうな物をセレクト。

じゃ〜ん、こんな感じでどうでしょう。

左のオーバーハングした流木から階段を下りるようにして水辺に近づく流木を中寄りに配置してみました。

う〜ん、なかなか良い感じ。平らな部分も多く、コケを植える面積も広いので後々の発展が楽しみです。

右側のティポイントも流木で隠してみました。左側とは対照的にこちらは急斜面。
ウィローモスを活着させて、緑の山をイメージする予定です。

そして、最後まで表に出ていた重石をぐるっと一周溶岩石で囲ってみました。

重石を隠すためじゃないんですよ。この溶岩石で囲った内側にソイルを流し込んで平らな陸地を作る予定です。

そして、水の高さは溶岩石で囲まれたソイルの陸地がひたひたに隠れる程度。

どうでしょう、とりあえずレイアウトの骨格となる部分が完成いたしました。
続きは次週となりますが、もしかしたら、この一週間で気が変わって来週も最初からやり直しているかも。それはそれでいいかな。寒くなってシーバス釣りにいけなくなった分、楽しみながらゆっくりゆっくり進めて行きたいと思います。

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