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2004年5月15日 ALPEX FMトランスミッター212
FMトランスミッター といってもいろんな機種がありました。
値段もまちまちで、2000円を切るものから5000円以上するものまで。

しかし、ネットでいろいろ調べていると、雑音ばかりでほとんど使用できないレベルのものまであるらしい。そんなに違いがるのだろうか?。
その中でも一番絶賛されていたのが「ALPEX CA212」
とりあえず、ネットの情報を頭に入れて近くの電気店に行ってみる。
ALPEX CA212 」が売っていれば良かったんですけど、そんな都合よく行くわけもなく、1
600円で一種類だけ売っていました。

それを購入して、さっそく自動車に取り付け聞いてみる。

雑音がすごい!。

FMトランスミッターを置く位置によっては、雑音が大きくて曲が聞こえないことも。
一番クリアに聞こえる場所でも雑音がかなり気になる。
さらにひどい事に、一番クリアな場所は車の移動とともに変化する。移動中でも車のアンテナとFMトランスミッターの相対関係は変わらないんですけどね、不思議です。
もし常にクリアな状態を求めるなら、FMトランスミッターを手で持って、電波の状態が一番よい場所を探し続けなくてはいけません。雑音ばかりでほとんど使用できないレベルのものは本当に存在しました。

仕方なく、このFMトランスミッターの使用はあきらめて、ネットで一番評判のよかった「ALPEX CA212」を通販で購入する事に。

これが今回購入した「ALPEX CA212 」です。価格は4000円くらい。5000円以上なら送料無料ということで、ほかのものとまとめ買い。

前回買ったものはチューニングがアナログ方式でダイアルを回してチューニングするタイプのものでしたが、これはデジタルチューニングで「UP」「DOWN」ボタンでチューニングします。

「DIGITAL PLL」方式と言うらしいですが、88.1MHz〜89.9MHzの間、0.2MHz間隔で調整できます。
前回買ったものは電池式だったので本体を自由に動かして感度を調整することが出来ましたが、今回はシガーライターに直接差し込むタイプですので、本体を動かして感度を調整することは不可能です。

「もし、雑音が入るようだと・・・・・・」

値段が倍以上しておりますので、被害も倍、ショックも倍。
しかし、値段が倍以上しておりますので、品質は良いはずです。

期待と不安に胸を膨らませ、さっそく車に搭載してみました。
シガーライターにFMトランスミッターを挿入する。カールのかかったコードをMP3プレイヤーのイヤホンジャックに接続。スタートボタンを押す。

するとどうでしょう。前回とは比べ物にならないくらいのクリアな音が聞こえてきました!。
最高感度のFMラジオといった感じ。曲中はまったく雑音が聞こえません。

曲間で多少雑音が聞こえますが、車を走らせていれば車の雑音に消されてしまうほど。

さらに、車を移動させてもまったく雑音が入ることはありませんでした。
ただ、ミニFM局などがあって、電波が混線してしまうと雑音が入りますがこれは仕方がないことです。少しずつ時間をかけて他の人が一番使っていない周波数を探していけばよいことですからね。

多少はよくなると思っていましたが、まさかここまでクリアに再現できるとは!。
驚くやら、うれしいやら。車の中で音楽を聴くときの不便さが、当初自分が想像していた理想以上の形で実現させることが出来ました。

とりあえず、約一ヶ月に及んだこの企画も今回で最終回となりました。
驚くべきことはネット社会での情報量の多さですね。もし、ネットがなかったらこのような理想形で不便さを改修できていたかどうか・・・。

しかし、あと数年くらいたてばカーオーディオにMP3プレイヤーが標準装備になって、SDメモリーカードなどの外部記憶装置をカセットテープみたいに使うのが普通になるんでしょうね。
そうなった時、今回の私の一ヶ月に及ぶ悪戦苦闘は、過渡期の茶番として笑い話になるのかな(笑)。

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序曲 その名はMP3プレイヤー FMトランスミッター
仕様 iPOD MP3エンコーダー
こいつで決まりだ! iRiver「iFP-595T」 ALPEX 212