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2004年月日 こいつで決まりだ!
ダイレクトエンコーダーの機能を有しているもの。
ネットを使ってい探してみましたが、結構たくさんありました。
 
iRiver 「IFP-500」
iRiver 「IFP-800」
 
Nextway 「NMP−612T/TD」
 
ADTEC 「AD-EVR500」
ADTEC 「AD-FY200」
 
SEAGRAND 「RAVEMETAL」
SEAGRAND 「X−Bar」
 
NICHIMEN 「v@mp VP-218/318」
 
Princeton 「pocket beat」
 
「RAVEMETAL」はシガーライターから電源を供給できるアダプタが標準添付されているんですけど、カセットテープの形をしていてカセットプレイヤーのヘッドを通して再生するタイプのもので、カセットデッキが壊れている私の車にその特徴が生かせず、ただ、高価なものになってしまい断念。
 
 
どれもこれも似たような仕様ですが、他の機種の電池寿命が10時間程度なのに対して上の3つ「IFP-500」「IFP-800」「NMP−612T/TD」はそれぞれ28時間、40時間、22時間とかなりの連続再生か可能です。
 
さらに「IFP-500」は他の機種が電池式なのに対して、リチウムムイオン電池が内蔵されており、「NMP−612T/TD」はFMトランスミッターが内蔵されているという特徴があります。
となると、「IFP-500」「IFP-800」「NMP−612T/TD」の3つでほぼ決まりですね。
後は細かい点について詰めていってみましょう。
 
まず「IFP-800」
こいつは他の機種とほとんど同じで何の変哲も無いやつ代表。
代表になったのは他のやつに比べて4倍近い40時間という電池の寿命。
 
次は「NMP−612T/TD」
トランスミッターが内蔵されているタイプです。
トランスミッターが内蔵されているにもかかわらずとっても小さいです。
厚さはあるものの体積的にはタバコ1つ分くらい。ショートホープを2回り大きくした程度です。
 
これは利用価値が高いですよね。FMラジオがあればどこでもつかえるんですから。
たとえば、乗用車じゃなくてトラックに配達に行く時でも、こいつをムネポケに入れておけばマイベストが聞けます。
 
友人の車に乗ったときでも「ラジオを聞こう」といって周波数を合わせ、ポケットに忍ばせてあるこのプレイヤーのスタートボタンを押せばOK。「俺の曲を聞こう」というとケンカになるけど「FMラジオを聞こう」なら公平ですもんね(笑)。
 
ただ問題はFMトランスミッターの感度。こいつが悪かった時にはどうにもならない。
あちこちのページを見ていると、FMトランスミッターの性能にはかなりばらつきがあって、ひどいものになると雑音ばかりで使用に耐えないものもあるくらい。

やっぱり、FMトランスミッターは評判の良いものを選んで、外付けにしたほうがよさそう。
FMトランスミッター内臓ですと、その分サイズが大きくなってしまって車載意外で使用するときには不便になってしまいますからね。

最後の「IFP-500」は電池がリチウムイオンになっているのが特徴。大きさはポケベル程度。
 
と、なると「NMP−612T/TD」をはずした残りの2機種で決選投票です。

ともに「iRiver」というメーカーで機能的にはほとんど同じようです。
最大の違いは普通の電池を使うか、内臓のリチウムイオンを使うかだけ。

普通の電池を使う「IFP-800」は電池の形に合わせて細長い形になっていますが、専用のリチウムイオン電池を使う「IFP-500」はポケベルのようにコンパクトにまとめられています。

「さて、どっちにするか・・・・」

普通なら入手が簡単で値段がお手ごろな電池タイプを選ぶところです。
しかし、リチウムイオンタイプは充電用にACアダプタが付いてくるんです。しかもこのACアダプタを接続したまま使用できるらしい。ということはAC電源さえあれば電池の減りをまったく気にせず使用できるということ。

たとえばポータブルCDプレイヤーからダイレクトエンコードする時など、長時間使用するときにも安心ですよね。しかもUSBに接続すればUSBから電気が供給されるだけでなく、充電も出来ちゃう優れもの。パソコンにつないだときは電池の容量を気にせずに思う存分編集できます。

ニッケル水素ですと、最後まで放電させてから充電しないと刷り込み効果で電池の容量が少なくなってきてしまいますから、充電するギリギリのタイミングがとっても難しいんですよね。
でも、リチウムイオンなら刷り込みがないからいつだって満タンの状態にして置けます。

それに電池の残量表示がとっても正確なので安心できますよね。

問題は内蔵のリチウムイオン電池の寿命。この辺を調べていると、1000回以上の完全充放電を保障するとのこと。一回の充電で28時間連続再生可能だから、1000回充電すると1166日、3年以上連続再生しないと電池の寿命がなくならないって。

完全充放電で1000回ですから、ちびちび充放電を繰り返す場合はもっともっとたくさん充放電できるとのこと。しかも電池の寿命が切れたら2500円で交換してくれる。

刷り込みがない、電池の残量表示が正確、AC電源とUSBから電気の供給が可能。
こうなってしまうともう完全にリチウムイオン電池式ですね!。

機種選定にめちゃくちゃ時間がかかりましたけど、やっと納得のいくものが見つかりました。
iRiver「iFP-500」シリーズ。

さて、問題はどのタイプを選ぶかですね。
タイプは3種類。258MBと512MBと1GB。
しかし、これはすぐに解決しました。すでにCDからパソコンに取り込んである「マイベスト」は140曲で280MB。これまでの人生で気に入った曲が140曲ですからこの先数年でさらに倍増することはないでしょう。となれば512MBタイプの「iFP-595T」で決定です。
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序曲 その名はMP3プレイヤー FMトランスミッター
仕様 iPOD MP3エンコーダー
こいつで決まりだ! iRiver「iFP-595T」 ALPEX 212