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2003年6月3日 8HIT5GET 19:30〜21:00 大潮 満潮19:49 

< シーバス釣り 編>

今日は最高の潮周り。下げ鼻にポイントに入れるとあってバチを意識したポイントに行って
シーバス釣りを楽しんできました 。

ここは、潮の流れの上流に昼間のように明るい陸橋があるんだ。
そこはいわずと知れた1級のポイントなんだけどね、人が多くてプレッシャーが強すぎ。
人に混じり沖に向かってルアーを投げるのもあんまり好きじゃないしね。
で、流れの下流の人気のないここに来たんだ。
 
でも、二流のポイントってわけじゃないんだよ。
強いプレッシャーを避けて、流れてくるバチを捕食するシーバスは結構多い。
潮が動き出したとたん一気に活性が上がることもあるんだ。
 
それにね、陸橋付近は高い建物があって風をさえぎっているけど、ここはこの季節向かい風になることが多い。
陸橋から潮に流されたバチが、さらに風に流されて岸際に集まるんだ。
バチを求めてフラフラ泳いでいるシーバスを狙うより、岸際にステイしているシーバス釣りの方が効率いいしね、ゲームとしても面白い。
 
ポイントに到着。早速実釣開始。
ところが、風が思ったほど強くない。そよ風程度の風が吹いたりやんだり。
足元にはごみの帯が潮に乗って流されていっている。浮いているものがこっちの岸に集まってきているのは確か。
 
とりあえず、足元から岸際をチェック。岸と平行にリトリーブ。
ゴン!
いい当たり、シーバスが何の疑いもなく食ってきたあたり。
思いっきり合わせを入れると、シーバスは水面を割って出てえら洗いを連発。
サイズ的には40cmくらい。元気があって小型特有のえら洗いの連発や、切れのあるヘッドシェイクをロッドさばきでかわし、ひやひや物で抜き上げた満足の行く1匹。
 
「さいさきいいね〜」
ポイント選択の読みがあたってとってもうれしい気分。
が、その後がまったく続かなかった。

こんなオチビチャンが1匹掛かっただけで、バチパターン恒例の反転もなし。
表層系からちょっと深めまで丁寧に探ったけどまったく気配なし。
 
シーバスは岸際にはついていない。やっぱ風が弱くてバチが十分岸際に流れ着いていないみたい。
「場所を移動するか?」
だか、もう潮は動き始めている。ここで移動すると一番いい時合いを逃してしまう恐れが。
 
さっきから気にはなっていたが、岸から10メートルくらい沖でポツリ、ポツリとボイルがある。
1分間に1回くらいのさびしいボイル(笑)。
やっぱ、風が弱いから岸際までしっかりバチが流されていないのか。
 
「沖に向かってキャストするか?」
何の目標もない沖に向かって投げるのは一番苦手なスタイル。
でも、シーバスがそこにしかいないとなると、しないわけにも行かない。
 
お気に入りのNJ−85をセット。
バチパターンだと表層系をセレクトするのが普通だけど、今回はその下の50cmから1mを狙う。今までの経験からこのパターンだと表層よりその下のほうが活性が高い。
特に大型が狙えないこの辺ではその傾向が顕著に出る。
 
ボイルの嵐の中を何事もなく素通りしてく表層系のルアー・・・・そんな経験ない?。
あれを見てると仮面ライダーを思い出す。
仮面ライダーがバイクに乗って一直線に走ってくる。その左右前後でドカンドカンて爆発するシーン、あれを思い出す(笑)。
 
ルアーをキャスト。
沖合い10mで水面下1m以上をキープするようにロッドを立て気味にリトリーブすること3回。
ゴンという衝撃と共に鋭いヘッドシェイク。
サイズは小さいもののなかなか良いファイトをしてくれました。
 


その後も10キャストで1HITくらいのペース。
でも、バチねらいのシーバス特有の食いの浅さで2匹GET出来たものの、3バラシのおまけ付き。サイズ的にも40cm前後といったところでしょうか。
 
それでも、いいテンポでシーバス釣りが楽しめたのでまずまずの釣行でした。

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