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水槽崩壊
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久しぶりに訪問させて頂きました。
いつの間にか水槽を立ち上げていらっしゃるようで嬉しいです。
私も外部フィルター=エーハイムでしたのでテトラのフィルターもなかなか良い様ですね。今度機会があれば、利用してみたいです☆
話は変わりますが、うちの水草水槽がなかなか上手くいかなくて困ってます。
水草投入後、1週間程で徐々に溶けるように枯れてしまい。
底砂の肥料が足りないのかな・・・と。
よしだっち様は底砂に固形の肥料等使用されていますか?
ちなみに、底砂はアマゾニアを半年使用済みを使いまわしています。
光量は1日8時間。CO2強制添加。ph7.0
水温26〜28度です。水草ほぼ全壊していまい、
新しく水草投入したいのでどなたかご教授願います。
アップされていない内容につきましては分かりかねますので、あくまでアップされている内容が全てと仮定して判断させていただきます(60cm水槽にネオンテトラ100匹、オトシンクルスやヤマトヌマエビなどの記述は無し)。

水草ではなくまずはネオンテトラから。
立ち上げたばかりの水槽は水が出来ていませんので、いくら丈夫なネオンテトラでも生き残るのは難しいと思われます。水槽立ち上げ後、1週間くらいは水草のみで生体をいれず、1日1回水槽の水の半分を交換する事をお勧めします(カルキ抜きは十分行ってください)。

1週間後、バクテリアが繁殖しアンモニアなどの分解機能が十分になってから、ネオンテトラを投入しますが、まだよちよち歩きの水槽ですので、投入は多くても5匹程度にし、1週間ごとに10匹、20匹と増やして行きます。60cm水槽でしたら、よほど濾過システムが充実していない限り、最大でも30匹程度に抑える事をお勧めします。

水草に関してですが、一番の原因は水質悪化ではないでしょうか。
100匹のネオンテトラに与えるエサ、そしてその糞尿はかなりの量になると思われますし、さらにたくさんのネオンテトラが死ぬ事により、その死骸による水質悪化も懸念されます。

そして一番気になるのは水草をケアしてくれる生物がブログに登場して来ない点です。葉の表面を掃除してくれるヤマトヌマエビやオトシンクルスなどの生物がいないと、水草の葉の上にゴミがたまり、呼吸や光合成が邪魔され、葉は溶けてしまいます。

さらにネオンテトラの糞が葉の表面に付着すると、糞は強烈に酸化し、虫歯のような原理で葉を溶かしてしまいます。もし葉の上を掃除してくれる生物が投入されていないようですと、これが最も有力な原因になると思います。ビーシュリンプに掃除してもらっている30cm水槽のグロッソスティグマの元気な写真を見て、多分これが原因ではないかと考えています。

肥料は無用です。ショップなどは売り上げを伸ばすために肥料を勧めておりますが、グロッソスティグマやルドウィジアなどは肥料無しの大磯砂利でも平気で育ちます。それが枯れてしまうのですから、肥料とはまったく無関係です。逆に肥料投入による水質悪化の方が危険です。

まず水草を植えたら1週間は生物を入れず、1日1回、水槽の水の半分を換水。
そして1週間後、ヤマトヌマエビとオトシンクルスを5匹ずつ投入。ブラックモーリーとサイヤミーズ・フライング・フォックスはコケの状況によって投入するか選択。

そしてヤマトヌマエビが死んでしまう事無く、無事1週間が過ぎたら、お好きな熱帯魚を投入する。もちろん葉の上の掃除をするヤマトヌマエビは水草水槽には欠かせない存在ですので、死んでしまった分は補充します。

この方法を一度試してみてください(ヤマトヌマエビなどをすでに投入済みでしたらお聞き流しください)。

以上、私の私見ですがご参考になれば幸いです。

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