自衛隊って「じぶんをまもる・たい」って書くんだよね。 
                読んで字のごとく日本の国民やその財産を守ってくれるもんだと思ってたんだよね、子供の頃は。 
                でも、最近はちょっと様子が変。 
                 
                日本を守るための自衛隊が、はるか彼方のイラクまで出向いて行って活動をしている。 
                何をしているんだ?。 
                詳しい内容は分からないけど、駐屯地であるサマワ周辺の住民のためにがんばっているみたい。 
                 
                でも、彼らって日本を守るために組織されたんでしょ。 
                日本を守る・・・日本を守る・・・日本を守る・・・ 
                世界の平和が日本の平和に繋がるという論理からイラクに出かけたのか?。 
                でも、紛争なんてそこら中にある地球で、なにもイラクのそれもサマワをピンポイントで守らなくても・・・。 
                石油の安定供給が日本人の財産を守ることに繋がるなんて理屈もあるのかな?。 
                アメリカのご意向って噂もあるし。 
                う〜ん、なんか難しい。 
                 
                それはそうと、先日、同じサマワに展開が完了したオーストラリア軍450人を率いるレジャー准将の着任の挨拶があった。 
                「われわれの任務は日本の自衛隊を守る事と、イラクの軍や警察の訓練だ」だって。 
                自衛隊ってナニ?。こうなってしまうともうお手上げ。 
                 
                自衛隊には自分たちだけでなく、日本を守るための能力もあれば装備もある。 
                それだけの訓練もして来たし、それだけの予算ももらって来た。 
                なのに、それら全てを取り上げられた挙句、はるか遠い異国の地に投げ出され外国の軍隊に護衛されている。 
                 
                憲法第九条 平和主義、シビリアンコントロール、歴史問題・・・。 
                いろいろあるけど、自衛隊の皆さんが、自分たちが自衛隊であることを誇りに思いながら、働ける環境を作ってあげたいよね。昔で言うところの銃後体制作りってやつだな(笑)。 |