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2006年10月14日 水草レイアウト
今日は楽しみにしていた水草レイアウト。水も入れずただ底床だけが敷いてあった水槽に命を吹き込む作業です。

朝一番でいつものアクアリウムショップへ。

「さて、どんな水草を植えよう」

水草のレイアウトの大まかな方向性は決まっておりましたが、細かい水草の種類までは決めていません。頭の中にあるレイアウトに沿って、水草を1つ1つ選んで行きます。

これがいいかな・・・あっちがいいかな・・・それもいいかな・・・。

いろいろ悩んでいると、どうしても買いすぎちゃうんですよね(^_^;)

そんな過去の失敗を踏まえ、今回は厳選に厳選を重ねた8種類の水草を購入しました。

本当は「秋の七草」にちなんで「7種類っ!」って心の中で規制をかけていたんですけど、一種類オーバーしてしまいました。

ホント、自分に甘いんだからぁ〜。

こうやって並べて写真を撮ると、鍋の材料みたいですね(笑)。
1つ1つの水草の紹介は後にするとして、さっそく植えていきましょう。

まず最初に取り出しましたのは、鉢植えで買ってきたグロッソスティグマ。

背丈は1cm程度。チェーンを伸ばし、底床を覆うように広がる前景の代名詞ともいえる水草です。

土の代わりに鉢に詰めてあった綿からグロッソスティグマを取り出し、ピンセットを使い2,3本まとめて底床に植えていきます。

グロッソスティグマはとても成長の早い水草ですので、成長するためのスペースを確保するために、少し距離を置いてまばらな感じで植えていきます。しかも、前へ前へとしゃしゃり出てくる性格(?)ですので、少し下がり目に植えていきます。

「こんな感じかな」

グロッソスティグマは水槽中央、他の水草に囲まれた三角広場のようなイメージで植えてみました。

「さて次は・・・・」

やっぱこいつかな。

リシア。

こいつは見栄えがいいからとっても好き。
でも管理が難しいからとっても嫌い(^_^;)

今回も使うかどうかとっても迷ったのですが、見栄えを優先して買ってしまいました。

あとで後悔しなければいいんですけど・・・(^_^;)

リシアは水草というよりは浮き草。水面にプカプカ浮いて増えていきます。
そいつを「リシアネット」といわれる専用のネットに入れて水に沈めておくと、玉石にコケが生えた様な(ボンバーヘッドと言った方がいいかな)それはそれは見事な水草に育ちます。

光合成で出来た気泡なんか付けちゃった日には、心を奪われ、時間がたつのも忘れて見入ってしまうほど。

しかし、リシアは元来水草。やがて本来の生息地である水面へと旅たってしまいます。

リシアがネットを覆うようにモコモコっと成長すると、やがてネット内のリシアは光合成ができずに枯れてしまいます。そうなるとネットを覆うように育ったリシアを水中にとどめておく力がなくなり、ある日突然ボコッと水面に浮いてしまいます。

カスのような小さなリシアも毎日のように浮いてきますので、週末の掃除も大変。
でも、見栄えはピカイチですからね、ついついあとの苦労を忘れて買ってしまいます(^_^;)

リシアは三角形に植えたグロッソスティグマの左側の辺を縁取るようにレイアウトしました。

グロッソスティグマの絨毯からリシアの丘へと繋がる緑の風景が目に浮かびます。

う〜ん、とっても楽しみ!。

リシアがネットを覆ってしまう前は、単なる目ざわり以外の何者でもないんですけどね(^_^;)

「さて次は・・・」

前景と来たら中景レイアウト・・・となるはずなのですが、中景は水草の種類が多いので、どの水草をどこに植えようかまだ迷っている状態。

色合いとか育ち方とか考えると、メチャクチャ悩んじゃうんですよね。
でもそこが楽しいところ。

で、悩んだ末、中景は置いといて、背景から植えることにしました。われながら名案(笑)。

左隅、外部フィルターの取水にあるスポンジの目隠しはロターラ・インディカ。

やっぱロターラ・インディカがないと水草水槽は始まらないでしょう。

漏斗状に広がる真紅の葉は、ずば抜けた存在感を示し、水面に達した様子を下から見上げると、水面の写り込みとあいまって、とても幻想的な姿を見せてくれます。

その形状は、フィルターの目隠しにも最適ですしね。

そして右隅にはルドウィジア。

これも私の大好きな水草。
ロターラ・インディカと違って、オーバーハング気味に成長するんですよね、ルドウィジアは。

そのオーバーハングした部分が、魚たちの隠れ家のような雰囲気をかもし出して、釣り好きの私にとっては、とてもワクワクする光景を作り出してくれます。

う〜ん、ここまではいい感じで進んできました。
さて問題は、中景レイアウトですね。ここに来てもまだ迷っています。

「こいつをここに植えると、こいつがちょっとなぁ」

なんてあれこれ悩んでいると、大変な事に気が付きました。
なんと、水草たちが、だんだんしおれて来ているではありませんか!。

「やべっ、時間がたちすぎた」

悩んでいた時間もありますが、ホームページ用に個々の水草を撮影していたのも、かなりの時間のロスになっていました。

まだ植えていない水草が入っているトレーに給水。葉が薄い水草はかなりヤバい状態。
「頼む、枯れないでくれよ〜」
そして、水槽にも水を入れる。ロターラ・インディカとルドウィジアは水に浸って元気そう。

「ふ〜」

あまり時間はないようです。急いでレイアウトを再開しましょう。

まずはハイグロフィラ・ロザエネルビス。
ピンク色の斑がとてもきれいな水草。

リシアの淡い緑と、ロターラ・インディカの深い赤の間に植えるととても見栄えがしそう。

上手く成長してくれれば、きれいなグラデーションが見れるかも。

とっても楽しみ。

左が決まったので、今度は右ですね。

右はウォーター・ウィステリアを植えてみました。

水草の緑の中でも私はこのウォーター・ウィステリアの緑が一番好き。

ですので、今回は欲張って前景のグロッソスティグマを右から大きく囲い込むように植えちゃいました。

ちょっと多すぎたかな(^_^;)

ウォーター・ウィステリアも成長が早いので、日照権問題が勃発しそう。
でも、多い分にはトリミングすればよいことですからね、とりあえず好きなもんはガバッと植えてしまいましょう(笑)。

グロッソスティグマの左辺はリシアが縁取り、右辺はピグミー・チェーン・サジタリアで縁取る事にしました。

シンメトリーっぽいと面白みにかけますが、きっちりが好きな私の性格だと、こっちの方が落ち着くんですよね(^^ゞ

「だいたいこんな感じかな」

水草のレイアウトが終わった水草水槽を眺めながら一休み。そして、水槽に水を入れる前に、周りの片付けを始めたら、なんと植えていない水草を発見!。

「ありゃ」

パールグラス。鉢植えにされて転がっていたため、トリミングした水草のカスの下にすっかり埋もれてしまっていました。

やっぱ七草で十分だった様です。しかもの残ってしまったのが一番高価だったパールグラスとは。またまた無駄使いをしてしまいました。

高価なだけに捨てるわけにも行かず・・・・。
鉢植えにされていたパールグラスを二株にわけ、水槽の左右にちょこんと植えてしまいました。こういうところは感性より貧乏性の方が優先されるようです(笑)。


画像をクリックすると拡大写真が現れます。
水を入れて完成。

底床どころかフィルターやヒーターまでむき出しの水槽ですが、これくらいの方が長く成長が楽しめるってモンですよね。

水槽の水はまだ白濁していますが、じき透き通って来る事でしょう。そしてコケによって緑に濁り、また透明へ。これから先1ヶ月あまり、小さく不安定な生態系が自然の摂理に従って、やがて命溢れる安定した生態系へと変化していく様子が、目の前で繰り広げられます。

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