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キリンカップ 日本 対 フィンランド
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2006年02月18日
久しぶりに見る完勝でした。
あそこまで圧倒的に勝ってしまうと課題や調整といったものがなくなってしまいそうですね。

圧巻は小笠原の超ロングシュート。

蹴った瞬間はミスキックかと思ったけど、まったくのフリーだったので慌てて蹴った感じは無し、足を滑らせたり腰が入らなかったといった不自然な動きも見られず。
なのにボールはゴールを超えそうな勢いで飛んでいく。

ボールを追うのをあきらめて、自陣に戻ろうと振り向きながら「どこ蹴ってんだ」といわんばかりに肩をすくめて両手を広げた小野選手がとても印象的でした。

しかし、カメラがパーンして、天を仰ぎ見ながら慌てて後戻りするゴールキーパーが映し出された時、初めてこのキックが超ロングシュートである可能性を感じた。

「あ〜、なるほど。なかなか面白いアイデア」

キーパーが肝を冷やせば、次回、前へ出る判断が鈍くなる。

この時はまだ、距離やボールの勢いから考えて、単なる警告弾であって、ゴールに入る可能性などまったく考えていなかった。
実況も「これは・・・」と言ったまま次の言葉が出てこない。

しかしボールはゴールキーパーの手を掠めてゴールに吸い込まれる。

あまりの出来事に一瞬唖然としたあと、思わず手をたたいて大声で笑ってしまいました。

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