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衆議院選挙
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2005年09月12日
自民党の記録的な大勝だそうだ。自民党のお偉方は声をそろえて「民意が得られた」とご満悦。
だが、この結果は本当に我々国民が望んだものなのだろうか?。

小選挙区だけを見てみる。
自民党の得票数3251万票に対して、民主党2480万票。その開きは1.3倍。
だが議席数は自民219議席に対して、民主52議席。4倍以上の開きがある。

自民党と民主党を比べて、「多少」自民党に魅力があるなら、「多少」自民党の議席が増えるのが自然な流れ。
しかし、当選者1人の小選挙区制度では、すべての小選挙区において「多少」の差で自民党が勝ってしまえば、すべての議席が自民党になってしまう。今回の選挙結果がそれを如実に物語っている。

今回の選挙は、自民党に民意が在ったのではなく、自民党に選挙システムが合ったと考えるべきかな。

それよりなにより、私たちが投票した票数と、その結果であるはずの議席数があまりにも違う結果になっている・・・というより自民党有利になっている選挙制度っておかしくないか?。
得票数の開きが1.3倍なら、議席数の開きも1.3倍のほうが自然だと思うのだが・・・。
いくらなんでも4倍はひどすぎるでしょう。

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