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オオクワガタ 飼育用品


どのホームページでも見かけて、もう出尽くしたって感じですけど、
やっぱこのページがないと片手落ちみたいで完結しないでしょう。

とりあえず身の回りにあるものを紹介いたしますが、
新しいものを買ったらどんどん追加していきたいと思います。


キッチンスケール
最小表示.が0〜100gまで1g、500gまで2g、1000gまで5gとなっていて、最大計量は1kg、単4乾電池4本で動作します。

クワガタ専門店でも売っておりますが、私は近くのディスカウントストアーで購入しました。値段は2000円くらい。

どれくらいの強さで菌床をビンに詰めたらいいかわからず「ハチミツ1000には菌床450g入れてビンの肩口までプレス」を忠実に再現するために購入しました。
最近はプレスする強さも体が覚えてきましたので、もっぱら菌床に添加する添加剤の量を測るために使用しております。
タニタ ポケッタブルスケール ハンディミニ
幼虫の体重を測定するのに一番使われているスケール ではないでしょうか。クワガタのホームページでホント良く見かけます。
クワガタの幼虫の体重を量るときはやはり0.1g単位の表示は欲しいですよね。あとは値段が安いものを探していくとこれになるのでしょうか。コンパクトに出来ていて大きさもちょうどいいですしね。

安いと言っても1万円を超える値段はちょっと手を出しにくい。0.1グラム単位で計れてもう少し安いスケールってないかな〜。デジタルノギスはかなりお安くなってきていますしね。
「タニタさん、がんばって!」
コップ用スポンジ
「コップ用スポンジ」なんて書いたけど、ホントの名前は知りません(笑)。
菌糸ビンを洗うときに普通のスポンジだと底の方が洗いにくいので購入しました。

どちらも100円ですが、先がソフトに出来ている写真下のタイプより、かなり硬めに出来ている写真上のタイプのほうが使いやすいです。
ただし、写真下のものはコップを洗うためのものですが、写真上のものは「トイレクリーナー」と書いてありました。参考まで。
エタノール
消毒用のエタノール 500mlで850円でした。
最近は除菌スプレーなど、エタノール以外にも消毒に使えそうなものがたくさん売られておりますが値段が高いのと、何より組成成分の化学薬品が幼虫にどのような影響を与えるか分からないので、私はこれを使用しております。

ドラッグストアの陳列棚に並んでいる姿はあまり見かけませんが、調剤もやっているドラッグストアなら「消毒用のエタノールください」といえば、奥から持ってきてくれます。
クッキングポット
「クッキングポット」と言う名前で売られていました、商品名でしょうか。もちろん100円。
ホットドックにマスタードをかけるとき、お好み焼きにマヨネーズをかけるときなどに使われる容器です。

成虫のケースに加水するとき、最初にこいつで加水したあと、最後に霧吹きでシュッと一吹きやってます。こいつを使っている理由は加水した量が分かることと、楽なこと。
霧吹きだと必要な量を加水出来たか、なかなか把握できませんが、これなら大体予想が付きます。霧吹きをシュッシュッってやるのも数が増えると結構きつい。こいつなら加水するのにそれほど力いらないですしね。

先端を切って使うんですけど、切る深さによって水の出る量を調整できます。なかなかオススメ。
霧吹き
どちらとも100円ショップで購入しました。
大きいほうは成虫の飼育ケースに水分補給するときのために使っております。
飼育頭数が増えると霧吹きだけでもかなりの量の水を必要としますので、750ccと言う容量は助かります。

小さいほうは消毒のためのエタノールを入れて使っています。
エタノールはそれほど大量に使うものではないので、取り回しが良い小型の物を選びました。
ラベル
やっぱ、あると何かと便利ですよね。100円ショップに行くと多種多様のラベルがあるので迷ってしまいますが、いくつか使っているうちにこの2種類に落ち着きました。

「大」のほうは菌糸ビンのふたに貼って、ビンの交換日やそのときの幼虫の体重などをメモしています。
「中」のほうはまさに覚書。「冬眠モード」とか「産卵明け」など、ちょっとしたことを書いて貼り付けています。最初は付箋を使っていたんですけど、高温多湿の飼育環境ではいまいち粘着力が足りなくて今ではこいつを使ってます。
温度計
右の温度計はアクアリウム用品メーカー「ニッソー」の水温計です。水温計ですけど温度計として使っても何の問題もありません。この温度計は本体周辺の温度(内部)と、コードの先のセンサーの温度(外部)の2系統を同時に計れて、しかも内部も外部も最高気温と最低気温がメモリーされます。表示も0.1度単位で高性能って感じ。

左の温度計は「佐藤計量器製作所」の「PC−3500 」と言う温度計です。
家に帰ってきて温度計を見たとき一番知りたいのは何でしょう?。私の場合は今日一日ちゃんと設定した温度帯をキープしていたかどうかと言うこと。

普通の最高最低温度計だとスイッチを押して表示を切り替えなくてはなりません。ちなみに右の温度計の場合、ボタンを押すごとに現在の温度、最高温度、最低温度と表示が切り替わります。

しかし、この温度計は現在の温度と、リセットしてからの最高温度、最低温度を同時表示してくれる優れものです。「オオクワkingへの道」(リンクあり)を見ていて偶然発見し、メーカーに問い合わせて販売しているところを聞き、売っていた5個全てを買い占めてきました(笑)。

クワガタの温室だけならそれほどではないんですけど、数ある水槽の温度帯を1つずつボタン操作で確認するのって大変なんですよ。この温度計のおかげで着替えをしながらちらちら確認するだけでよくなってホントに助かりました。

ただ、表示が1度単位なんですよね。ですからアクアリウムの場合はこの二つの温度計を併用して使ってます。
聴診器
インターネットで2000円くらいで売られていたのを購入しました。
初めて産卵ケースにメスを入れたとき、ちゃんと産卵木を削ってくれているか毎日毎日、寝る暇を惜しんで観察していました。

「産卵木を削る音をもっと楽に聞けたら・・・・」と言う願いをかなえるべくいろいろ考えた末、行き着いたのがこれ。
ケースに聴診器を当てるとメスが産卵木を削る音だけでなく、マットの中を進む音まではっきり聞こえます。これからオオクワガタを飼ってみようという方にはオススメ。
でも、2年目くらいから使わなくなるかも(笑)。
酸素濃度計
夏場対策としてワインセラーや冷蔵庫を改造して幼虫たちを飼育し始めて、一番気になったのが酸素濃度。「菌糸を再生させた菌糸ビンは二酸化炭素を抜くためにひっくり返す」ってよく聞きますよね。そうなると密閉された容器の中では酸欠にならないだろうか?。

その疑問はこの酸素濃度計によって解消されました。
私の冷蔵庫やワインセラーでは通常飼育で酸欠になることはありませんでしたが、菌床1ブロックを菌糸ビンに詰め替えて菌糸を再生させたとき、一番再生が活発な2日目から4日目で酸欠になってしまいました。

酸欠と言っても人間にとってですから、クワガタにとって害になるかどうか分かりませんが、とりあえず菌糸をワインセラーや冷蔵庫で再生させるときは換気のタイミングを計る上で大変役に立っております
IWATANI ミルサー 300DG
ミキサーとはちょっと違うみたい、ミルサーと言います。何がどう違うのかは分かりませんが、固形物を粉にするのが得意みたい。お茶の粉末や煮干のふりかけなんかを作るのに使うようです。

私の場合は、菌床に混ぜる添加剤を粉にするために購入しました。
今のところ「カニ殻粉末肥料」を粉にするためだけに使われておりますが、新しい添加剤を思いついたときまた役に立ってくれるでしょう、きっと。
ゼリースプリッター
16gのゼリーをたてに半分に切ってしまう道具です。構造的にはギロチンと言ったところでしょうか。ゼリーが縦方向にスパスパ切れます。

セットしてスパッ、セットしてスパッ。10個や20個位ならあっという間。本当に楽です。 
16gのゼリーを縦に切ると深さがなくなり、あごの長いオスでも底の方まで残さず食べられるようになりました。ぜひ使ってみてください。
ブロック崩し
菌床ブロックをビンに詰め替えるときに使う道具一式で、6000円。
セット内容は菌床の周りに付いた白い部分を切り取るナイフ、ブロックを大根おろしのようにスライドさせて崩すための金網、ビンに詰めるときに使う木製のハンドプレス、そしてプラスチックのケースです。

白い部分を切り取るときに鉄板を使っていたんですけど、切るというよりそぎ落とすといった感じ。このナイフを使うとローストビーフを切り分けるベテランシェフのように、白い部分を切り落とせます。

金網は目が粗く細かく崩せるかどうか不安でしたが、やってみると不思議なもんで、ものの見事に崩すことが出来ました。ダマも残らず作業も早くて言うことなし。

ハンドプレスは金属製のものもありますがビンを傷つけない木製のほうがいいのかな?。
問題は値段かな。ぱっと見3980円って感じですがどうでしょう。
パレット

菌糸ビンを大量に作るときに菌糸ビンを積み上げて並べられたら・・・そういう願いをかなえるべく購入したのがこのパレットです。パレットの底は網目状になっていてパレットを重ねても菌糸ビンの通気口をふさぐことはありません。

使ってみると思った以上に便利です。交換時期が来た菌糸ビンと新しい菌糸ビンをこのパレットに載せて一度に運んだり、幼虫を取り出してカラになった菌糸ビンを流し台に運んだり・・・。このパレットに洗った菌糸ビンを伏せて並べてそのまま太陽に向けて斜めに立てかけておけば乾燥も速く、取り込みも簡単。

クワガタの世話をするときは、ファミレスのウエイトレスがトレイを持ち運ぶように、このパレットを持ち運んでいます。もう少し大きいサイズのものも売られているようですが下の写真のようにハチミツ1000を並べるとかなりの重さになりますので、これくらいの大きさのパレットがちょうど良いのではないでしょうか。
購入先はこちら↓
http://nettaiya.hp.infoseek.co.jp/kago.htm
ガラス瓶
菌糸ビン用に使用しているガラス瓶です。
一番上がハチミツ1000、一番下が広口600です。

大きく成長した幼虫に使用する大きなビンとして、ハチミツ2000やダルマビンがありますが、ハチミツ2000は高さが高いだけでビンの太さはそれほど太くならず、ダルマビンはビンの太さに比べて口が狭く不便そうなので、どうしようかと悩んでいたときに見つけたのが上から2番目のビンです。

100円ショップ「ダイソー」なのに210円で売られていたガラス瓶「ガラスポット(1.9リットル)」です。

ガラスポット(1.9) ダルマビン ハチミツ2000
ビンの直径 138 130 120
高さ 167 165 185
口の直径 115 95 88
値段 210円 290円くらい 250円くらい

ビンの太さといい、口の広さといい、高さ値段といい、まさに大型幼虫のために設計されたビンといっても過言ではないでしょう。フタはプラスチックでできていますが穴は開いていません(笑)。

ガラスポット(1.9)の下がガラスポット(1.3)。同じフタが使えます。
そしてその下が姉妹品のガラスポット(700ミリリットル)。

ガラスポット(1.9)   ガラスポット(1.3)   ガラスポット(700)  
ビンの直径   138     126   117 
高さ   167   146   112 
口の直径   115   115   107  
値段   210円   210円   105円

ガラスポット(1.3)はハチミツ2000より太くて、ハチミツ1000並の高さ。
ガラスポット(700)はハチミツ1000より太くて、広口600並の高さ。
幼虫の行動パターンを考えると、高さがあるビンより幅のあるビンの方が効率的ですので、かなり利用価値の高い商品だと思います。
インテリアバーグ
園芸用の樹皮で主に植木鉢や花壇の土を覆うための装飾品として使われるようです。(写真にマウスのポインタを合わせると拡大写真が現れます。クリックしちゃだめだよ)
形に趣きがって、年輪がとてもきれいで、時の流れさえ感じさせてくれるような美しさが気に入って、いつかアクアテラリウムで使ってみたいと思っていたものです。

転倒死防止用の木として使うにはちょっともったいない気もしますが、テラリウム感覚で使ってみてはいかがでしょうか。天然の木ですのでクワガタの足がかりもよく、クヌギの樹皮に比べると朽ちにくく非常に長持ちします。

サイズはS、M、Lと3種類有り、写真はLサイズです。
ゼリーカッター
ゼリーのフタに十字の切りこみを入れるためのカッターです。
メスのクワガタに16gのゼリーを与える時に使用しています。
ふたを取るより遥かに楽ですし、ゼリー自体空気に触れる面積が少なくなるため、乾燥や腐敗の防止にもなります。
ただ切込みを入れる時、力を入れすぎると中のゼリー液が飛び出すのが玉に傷。
ハムスター用床材
ハムスター用の床材です。100円ショップで購入しました。
原料が針葉樹のため朽ちずに長持ちします。
カンナで削ったような、薄いカール状の木屑のため袋から出すとかなり膨らみます。
オガコと違って湿っているのか乾燥しているのか見分けが付きづらい上、保水性が悪いので水分管理が難しいです。
ダニなどがわきにくいのは確かですが、同時にクワガタも針葉樹の香りのベットでは寝心地が悪いかも。
電撃殺虫器
近くのホームセンターで1000円で売っていました。
中の灯りに誘われて飛んできた害虫を、感電させて殺すというものです。
高さは30センチ程度。吊るしても良し、床に置いても良し。
あまり飛ばずに歩いてばっかりのコバエも良く見かけますので床に置いて使用しております。

ウチではそれほどコバエは発生しません。たまに飛んでいる姿を見かける程度ですが、それでも、回収用の小皿の中にはコバエの死骸が結構溜まります。


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